Ｎｏ．８８ ページ38
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グクを許してしまったことを後悔した。
自分の弱さが嫌になった。
何度同じことを繰り返してきたんだろう。
結局はグクに勝てなくてグクの言いなりになる日々。
JK「ヌナ、今日は飲んでくるから先に寝ててね」
「わかった。行ってらっしゃい」
頭の中にはジミンとテテのことばかり。
二人は無事なんだろうか……
グクに何をされたの？？？
「はぁ……」
私の体に刻まれたグクの名前。
お腹の中の赤ん坊。
グクから離れられない理由はこれ。
こんな体を他の誰かに見せられないし、
ましてや子供がいる。
ジミンやテテが知ったらどんな顔をすると思う…？
怖くて言えないよ。
今の私は、ただただ弱い。
グクから離れた後の生活なんて想像できない。
お金もないし今更実家になんて戻れない。
ユリンにも迷惑かけられないし。
結局私はグクから離れることができないのかな。
「………zzz」
しばらくして、私は眠りについていた。
(ガチャン)
JK「ヌナァ〜〜〜〜ただいまぁ〜〜〜〜〜！」
「………グクっ、？」
酔っ払ったグクが帰ってきた。
「……酒くさ、」
JK「んふふ〜〜、ヌナちゃんっ、ただいまぁ〜〜♡」
「…おぇっ………」
酒の匂いが気持ち悪くて吐いてしまった。
グクは相当酔っている。
JK「ふぁ〜〜………ヌナっ、愛してるぅ」
「グク、着替えなきゃ……」
JK「ヌナ着替えさせてぇ〜〜〜」
ベッドに寝転がるグクは、ずっとニコニコしていた。
どれくらい飲んだんだろ………
サイドテーブルに用意してあったグクの部屋着をとって着替えさせる。
「………ん、？」
グクのズボンのポケットから出てきたのは、見慣れない鍵。
これってもしかして……………
(カチャ)
「とれた…………」
それは首輪の鍵だった。
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みかちょ - この続編楽しみにしてたのであった瞬間嬉しくて叫びました！ (2019年3月20日 21時) (
レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
さとわ(プロフ) - みいさん» 本当に面白かったです！是非読みたいです。これからも更新頑張ってください！ (2018年2月22日 12時) (レス) id: 6335840a89 (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - さとわさん» 最後まで読んでいただきありがとうございます！！番外編を書こうか迷っていたので参考になりました！その時はまたよろしくお願いしますっ！ (2018年2月22日 11時) (レス) id: 0ecfe4b90f (このIDを非表示/違反報告)
さとわ(プロフ) - 完結お疲れ様です！本当に最後まで楽しかったです！もし出来れば、anotherstoryも見てみたいです！本当に勝手なお願いですが本当に読んでみたいです！ (2018年2月20日 21時) (レス) id: 6335840a89 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヨ(プロフ) - 了解です！！楽しみにまってます！！新作頑張ってください！ (2017年10月29日 19時) (レス) id: b4c8654034 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みい
| 作成日時：2017年5月28日 14時
