Ｎｏ．８６ ページ36
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(ガチャン)
JK「ただいま〜〜〜！」
ジミンとテテを連れてどこかへ行っていたグクが、ようやく帰ってきた。
「おかえりなさい…」
JK「ヌナ、妊婦さんなんだから正座して待ってなくていいよ？」
「あ……うん、」
JK「ふふっ」
なんだかとても楽しそうなグク。
あの2人は………？
「グク、どこで何してたの…？」
JK「あ、ヌナ、あいつらがいきなり来てびっくりしたよね？」
「え…？あ、うん、」
JK「もう大丈夫だからね。俺が片付けといたから」
「え…………？」
どういうこと………？
'片付けといたから'って、何を……？
「グク、片付けといたって……どういう意味……」
JK「ん？2人を始末したんだよ？」
「……………殺し、たの……？」
JK「殺してないよ(笑)死なない程度にしたから大丈夫」
「なに、それっ………っ、っ……」
ジミン、テテ……無事なの？死んでないよね？
死なない程度ってどういうこと………
頭が真っ白になって泣きじゃくった。
大切な二人が死にかけてるなんて想像もしたくなかった。
JK「ヌナ？なんで泣くの？邪魔者はもう来ないよ？」
「あの二人が、邪魔なんて思ってないよ……私の大切な、友達なの…！死なない程度って何……？二人は生きてるの？二人に何したの…！！」
JK「なんで二人のこと気にするの？ヌナには俺とお腹の赤ん坊がいればいいでしょ？なんで俺だけを必要としてくれないの？」
「グクにだって、いるでしょ……大切な友達くらいっ…」
JK「んーん、俺はヌナがいれば友達なんていらないから」
「なんで、私から色んなものを奪ってくのっ……もうやだよ……私を解放してよっ……」
JK「俺はヌナを離さないって言ったでしょ」
「じゃあもう、殺して……？私のこと殺してよ…」
JK「何言ってんの、ヌナ…」
「こんな生活で外にも出られなくて、大切な友達まで巻き込んで、生きてるって感じられないの……辛いの、グクといると………だから殺してよ、グクのその手で…」
これからもずっとこの生活が続いていくのなら、死んだ方がマシ。
自分のせいでジミンやテテが危険な目に遭って、ヒョミンが亡くなって…
もう終わりにしたかった。
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みかちょ - この続編楽しみにしてたのであった瞬間嬉しくて叫びました！ (2019年3月20日 21時) (
レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
さとわ(プロフ) - みいさん» 本当に面白かったです！是非読みたいです。これからも更新頑張ってください！ (2018年2月22日 12時) (レス) id: 6335840a89 (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - さとわさん» 最後まで読んでいただきありがとうございます！！番外編を書こうか迷っていたので参考になりました！その時はまたよろしくお願いしますっ！ (2018年2月22日 11時) (レス) id: 0ecfe4b90f (このIDを非表示/違反報告)
さとわ(プロフ) - 完結お疲れ様です！本当に最後まで楽しかったです！もし出来れば、anotherstoryも見てみたいです！本当に勝手なお願いですが本当に読んでみたいです！ (2018年2月20日 21時) (レス) id: 6335840a89 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヨ(プロフ) - 了解です！！楽しみにまってます！！新作頑張ってください！ (2017年10月29日 19時) (レス) id: b4c8654034 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みい
| 作成日時：2017年5月28日 14時
