No.84 - th - ページ34
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俺とジミナは、しばらく言葉を発することができなかった。
それくらい衝撃的でショックだった。
JK「あれ??どうしたんですか?二人とも(笑)」
JM「……っ、これってさ……監 禁だよね……」
TH「お前、これ……犯罪だぞ…」
JK「え?犯罪?何言ってるんです?(笑)」
まるで俺らが間違ってるかのように嘲笑うこいつは、本格的にヤバイと思った。
TH「この首輪で繋げて、Aを部屋から出させないようにしてたんだろ?Aが大学に来なくなったのもこれが原因だろ?」
JM「この前来たときAすごい痩せてたけど、まさか何も食べさせてないの?」
JK「ふはっ(笑)二人とも必死すぎまじウケる(笑)」
腹を抱えて笑いだした。
なんなんだよこいつ……相当狂ってる。
JK「これは俺の愛ですよ、愛」
TH「………は?」
JK「俺はヌナを愛してるから、監 禁 でも 犯罪でもないですよ?何言ってるんですか(笑)」
JM「君がやってることは立派な犯罪だよ……!」
JK「俺は、ヌナを守ってるんです。あなた達みたいな変な虫が寄ってこないように」
TH「お前、自信ないの?」
JK「は?」
TH「俺らに取られるかもって不安だから関わらせないようにしてんの?だとしたら相当自信ないんだな」
JK「それで俺を脅してるつもりですか?」
TH「そんなことでしかAを自分のものにできないなら、それは愛なんかじゃねーよ。」
JM「やり方を間違えてるよ。そんなんじゃ、Aを幸せにできない」
JK「はははっ(笑)じゃあなに?自分ならヌナを幸せにできるとでも??」
JM「君みたいに、Aを苦しめたりしない」
JK「俺からヌナを奪うこともできないくせに、自分なら幸せにできるって……笑わせてくれますね(笑)」
TH「お前みたいに縛ることでしか繋ぎ止めておけない可哀想な人間にはならねぇよ」
JK「チッ」
JM「テヒョナ、警察に通報しよ」
TH「あぁ、」
JK「警察に通報する前にお前らのこと殺してやるよ」
「「は……?」」
さっきまで余裕そうに笑っていたジョングクの顔はみるみる怒りへと変わっていった。
JK「早く消えろよ」
ジョングクに殴られ、頰に強い痛みを感じた。
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みかちょ - この続編楽しみにしてたのであった瞬間嬉しくて叫びました! (2019年3月20日 21時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
さとわ(プロフ) - みいさん» 本当に面白かったです!是非読みたいです。これからも更新頑張ってください! (2018年2月22日 12時) (レス) id: 6335840a89 (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - さとわさん» 最後まで読んでいただきありがとうございます!!番外編を書こうか迷っていたので参考になりました!その時はまたよろしくお願いしますっ! (2018年2月22日 11時) (レス) id: 0ecfe4b90f (このIDを非表示/違反報告)
さとわ(プロフ) - 完結お疲れ様です!本当に最後まで楽しかったです!もし出来れば、anotherstoryも見てみたいです!本当に勝手なお願いですが本当に読んでみたいです! (2018年2月20日 21時) (レス) id: 6335840a89 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヨ(プロフ) - 了解です!!楽しみにまってます!!新作頑張ってください! (2017年10月29日 19時) (レス) id: b4c8654034 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みい | 作成日時:2017年5月28日 14時