ハヌリパレソ～空は青く～ (ページ18)

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その日、ギリギリになりつつもちゃんと仕事に送り出し、さっきまで賑やかだったリビングに一人寂しく残る。寂しさを紛らわすために、録画しておいた歌番組を見る。

"次は防彈少年團さんです！！"
『どぅーせ！ばん！たん！アニョハセヨ防彈少年團いむにだ！』
"防彈少年團さんといえば、先日妹の存在を公表されましたね～"
『はい。とても可愛い妹です。』
"それでは妹さんに一言お願いします！"
JN「大変な思いや辛い思いをさせてしまうけど、ちゃんと家族だから安心しな。」
SG「1番厄介な長男の制御役いつもありがとうㅋㅋㅋ頼りにしてるぞ、可愛い妹よ」
JH「大好きな僕の妹～♡これからもずーっとよろしくね！」
RM「かわいいかわいい妹へ！辛い時はちゃんと兄さん達に言うんだぞ～！」
JM「ミンミン♡いつも本当にありがとう！大好きだよ～♡」
TH「一番可愛いぼくの妹！！あいしてまっす～！！」
JK「癒しの存在ミンミン！！たまには僕にもかまって～？」
"兄妹本当に仲良しですね！！それでは歌って頂きます！曲は、、、"

気付けば涙が止まらなくて、自分が本当に愛されているんだなと実感した。私のお兄ちゃんは宇宙で1番誇れるお兄ちゃんだ。

たとえ血が繋がっていなくても、
ちょっと前までは他人でも、
どんな形であれこの屋根の下で暮らす8人は
家族だ。