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．
「はあー…とにかく！
私は、今私の目の前にいる未来のジョングクを助けることが1番大事だから！」
心が壊れてしまいそうだった。
「…なんだけど、さ、…えっとね、」
なぜか口籠る姫様。
JK「どうしたんですか？」
不思議に思って尋ねると、
「……どうやったら助けられるのか分からないの」
JK「え？」
「…ごめんってばーー！」
え？なんて思わず口から出た。
だって割と本気で今びっくりした。
俺を助けに来た、って言ってくれていたから、きっとその方法とかは知ってるものだと思っていた。
きっとすごい驚いた顔で見つめているであろう俺に、本気で申し訳なさそうな顔をして謝る姫様が、なんだか面白くて笑いが溢れた。
「…笑い事じゃないでしょ」
なんてちょっぴり不服そうに言う姫様。
JK「…あー、ごめんなさい。
なんか相変わらずなんだなって思って」
姫様はそう言った俺の腕を軽く叩いてみせた。
そしてそんな姫様の行動に、俺の脳内に浮かんだのは2つの記憶。
どっちも大切な"俺"の思い出。
それがまた俺の胸を締め付けた。
姫様と城から逃げ出してるなかで、ようやく見つけた湖。
汗を流そうっていうのに、恥ずかしがって服を脱がない姫様の服を強引に脱がそうとしたら、今みたいに軽く腕を叩かれたっけ？
ああ、すごく懐かしい。
恥ずかしがったり、照れたり。
そんなときに決まって、それを誤魔化すように俺の腕を軽く叩いてみせた姫様を思い出した。
．
そうして、それと同時に浮かんだもう一つの記憶。
ヌナに想いを伝えたあの日。
あの、海での思い出。
桜貝を思い出した。
前世での話をしてちょっとヌナをからかってみたら、恥ずかしがりながら俺の腕を軽く叩いたヌナ。
あの日のヌナを思い出して、またヌナに会いたくてたまらなくなった。
．
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BTS#ARMY - すみません！3の方でコメントしているのでみていただけますか？一番最後に更新している方が気付くかと思いましてコメントさせていただきました。 (2020年12月10日 19時) (
レス) id: 69ef3f7b11 (このIDを非表示/違反報告)
ナノカ(プロフ) - はる∞さん» はるさんコメントありがとうございます。私のボードの方にパスワード記載しておりますので、そちらから確認お願いします(＞＜)お手数おかけします。 (2020年4月24日 22時) (レス) id: 59d638975a (このIDを非表示/違反報告)
はる∞(プロフ) - わくわくしながら読んでいました！続編のパスワード教えて頂きたいです！！ (2020年4月24日 20時) (レス) id: ccc263434a (このIDを非表示/違反報告)
ふじ(プロフ) - すごく楽しく読ませてもらってます！よろしければ続編のパスワードを教えていただきたいです。 (2020年4月24日 16時) (レス) id: 16f1cad229 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)はるな(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いております^ ^よろしければパスワード教えて頂きたく思います。 (2020年4月24日 16時) (レス) id: 72c5a3aa07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナノカ
| 作成日時：2020年4月14日 20時
