検索窓
今日:3 hit、昨日:15 hit、合計:926,024 hit

94 ページ44







JK「ヌナが寝れるまで俺起きとくから」






眠そうな声でそんなことを言いながら、私の髪をいまだ優しく撫でるジョングク。


彼の温もりと優しさが愛おしくてたまらなかった。








「疲れてるでしょ?寝ていいよ」


JK「…ダメだよ。

ヌナが寝れるようにって俺今日来たのに」







そんなことを言うけれどもう限界が近づいているみたいだった。朝から一日中働いたうえに、お酒をまで飲んだんだからそれも当たり前だろう。



私の髪を撫でる彼の手の動きがだんだんと不規則になってきて、少しするとジョングクから規則正しい寝息が聞こえてきた。








寝ちゃった…






眠っている彼の顔を見つめる。






…睫毛長いなあ







安心しきったその寝顔が可愛くて可愛くてたまらなかった。






これを世では母性本能っていうんだろうか。

赤ちゃんみたいな寝顔が愛おしくて、思わず口角がゆるりと上がっていく。







彼はすやすやと眠っているから、いつもはじっと見れないその顔を存分に眺めてさらさらの頬に触れてみる。






…ああ、ほんとに好きだな。


彼に触れるとそんな思いが溢れた。








安らかな寝息を立てる彼をみているとなんだか私も眠くなってきて、気がつけばいつのまにか意識を手放していた。








95→←93



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (523 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2513人がお気に入り
設定タグ:BTS , ジョングク , グク
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ナノカ | 作者ホームページ:   
作成日時:2020年3月31日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。