３２ＴＨ ページ32
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TH「え、休み？」
JM「そうなんだよ。Aが休むなんて珍しいよね〜」
あいつがバイトを休むなんて。ジミナの話によると昨日も出勤だったのに休んだらしい。絶対におかしい。
また次会った時に話せばいいと思っていたのに、俺の考えは浅はかだった。あのとき、無理にでも何があったのか話を聞いてやるべきだった。
TH「ジニヒョン、なんか聞いてませんか？」
JN「いやぁ、それがさ…うーん…まだ言わない方が…」
TH「なんですか？言ってください」
欠勤の連絡は必ず店長にしているはずだから、何か事情を知らないかジニヒョンに聞いてみると分かりやすく誤魔化されたので、しつこく聞いた。
JN「分かったよ…まだ誰にも言わないでね？
実は昨日連絡があったときに、辞めたいって言われたんだよね。理由を聞いても話してくれないから、とりあえず今は保留ってことになってる…」
あいつに限ってそんな事…理由も話さないなんてあるわけない。
仮に大学が忙しいからという理由でも、奨学金を返すために貯金しなきゃと言ってたからあるわけないし、別のバイトをするにしても、一昨日の様子からしてあり得ない。
ほんとにどうしたんだよ…
JK「お疲れ様でーす」
JM「おお、ジョングガおつかれ」
JK「あれ？ジミニヒョン今日出勤でしたっけ」
JM「Aが休んでさー、その代打」
JK「そうなんですね。ヌナ、珍しいな」
なんだろうこの違和感。直感、本能的に感じた違和感。
TH「お前、Aになんかした？」
JK「え？」
TH「あいつに何したんだよ」
JM「ちょ、どうしたんだよテヒョンア」
TH「Aに何したか聞いてんだよ！！」
JK「っ、！！」
JM「ジニヒョン！！テヒョンアが！！」
人を本気で殴るなんて初めてだ。
俺を必死で止めるジミナを振り解いて、抵抗も何もしてこないジョングクを気の済むまで殴った。血まみれになった拳を見て、我に返ったとき
JK「ヒョンが悪いんですよ、ヌナのこと野放しにするから」
TH「は、？」
JK「もうヌナはあんたのところには戻ってこねえよ」
確かにこいつはそう言った。
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yaaaaaa(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます！待ってました！！ (1月27日 1時) (
レス) @page35 id: f46b3e736d (このIDを非表示/違反報告)
さきさ - 更新楽しみにしてます (2020年2月17日 15時) (レス) id: e6e114cdbd (このIDを非表示/違反報告)
Haruka Abe(プロフ) - グクの快進撃楽しみです、、、！ (2020年2月2日 1時) (レス) id: a5df0a293e (このIDを非表示/違反報告)
うゆ(プロフ) - ビス子さん» ありがとうございます！皆様からのコメントはとても励みになります、、更新頑張ります！ (2020年1月18日 22時) (レス) id: d986d49a6b (このIDを非表示/違反報告)
ビス子(プロフ) - このお話とても楽しみにしています！更新頑張ってください！！！ (2020年1月18日 22時) (レス) id: 28551acdb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うゆ | 作成日時：2019年12月13日 0時
