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『ねー、いつになったらイケメン紹介してくれんのってー』
JM「また言ってるよ…」
開店準備はだらだらと話しながらするのが私たちの当たり前。
キッチンの方は忙しく準備しているけれど、ホールの私達は手伝いには行かない。うちの店ではキッチンは社員の巣窟だから入る隙が無い。
まあ本音を言うとめんどくさいから行かないだけなんだけどね。これが慣れってもんよ。
TH「この前俺が紹介した奴どうなった？」
JM「あー、あのイケメン？」
バイト仲間のテヒョンとジミン。私が一番長いけど3人同い年ということもあってすぐに仲良くなった。
ちなみにジミンは可愛いけどくそほどあざとくて、テヒョンは顔は良いのにたまに意味不明な発言をするから多分宇宙人。
『だからタイプじゃないんだってば〜』
TH「イケメンがいいって言ったじゃん」
『あのねぇ、イケメンはイケメンでも私が好きなのは
目がくりくりしてて可愛いイケメンなの！』
テヒョンの知り合い全員彫刻かのような顔面なんだもん。類は友を呼ぶってまさにこの事。レベルたか。
『そんでもって甘え上手でなんでもできて、お金持ってて背も高い方がいいかな〜。あとは、笑顔が可愛い人！』
JM「そんな完璧な男この世にいる…？」
TH「いるよ」
『嘘でしょ！？写真写真！見せて！』
今まで付き合った人達とは妥協したせいなのか長続きしなかった。でもやっと私が求めてきたものがきたのね！
TH「いやここにいるじゃん」
そう言ってテヒョンアは自分の顔を指さした。いや寝言は寝て言え。そして私の期待を返せ。
JM「そんな事だろうと思ったよ」
『ハイハイ、この話もう終わりね』
TH「なんで？俺でいいじゃん」
そう言って首を傾げるテヒョンの色気が駄々漏れていることは確かだ。しかも最近パーマなんか当てちゃってまたかっこよくなった…けど、タイプじゃないんだよなぁ。
JM「Aのこと口説くの何回目？いい加減諦めなよ」
そうだそうだ。ジミナの言う通りだ。そもそもテヒョンは気分屋だからいちいち本気にしてたらやっていけない。
『ジミナはアリだけどテヒョンアは無いわ』
JM「あ、俺アリなんだ」
TH「マジか」
ジミナはなんだかんだ優しいからね。でも私より何倍も可愛くてしかもあざといのが欠点。例えるのなら女に嫌われるタイプの女。
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yaaaaaa(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます！待ってました！！ (1月27日 1時) (
レス) @page35 id: f46b3e736d (このIDを非表示/違反報告)
さきさ - 更新楽しみにしてます (2020年2月17日 15時) (レス) id: e6e114cdbd (このIDを非表示/違反報告)
Haruka Abe(プロフ) - グクの快進撃楽しみです、、、！ (2020年2月2日 1時) (レス) id: a5df0a293e (このIDを非表示/違反報告)
うゆ(プロフ) - ビス子さん» ありがとうございます！皆様からのコメントはとても励みになります、、更新頑張ります！ (2020年1月18日 22時) (レス) id: d986d49a6b (このIDを非表示/違反報告)
ビス子(プロフ) - このお話とても楽しみにしています！更新頑張ってください！！！ (2020年1月18日 22時) (レス) id: 28551acdb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うゆ | 作成日時：2019年12月13日 0時
