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それからずっとテヒョンとはズルズル関係を続けている。
会ったらすること、それは
『んっ、ぁ、っ…！』
「やば、A締めすぎ、っ」
決まってこれ。
壁が薄いせいで隣の人には聞かれまいと
声を抑えるのに必死なのにテヒョンときたらそんなの御構い無し。
「はあ、疲れたー」
一通り終えるとテヒョンはいつも煙草を持ってベランダに出る。
あの、なんちゃらタイムっていうやつなんだろうか。
男は色々大変だ。
私はまだ足腰がガクガクするので布団にくるまっていると
ふとローテーブルに置いてある用紙が目に入った。
…なにこれ。
『賃貸マンション…』
思ったよりもテヒョンは本気らしい。
「あ、見ちゃった？それ」
二人で暮らすには十分なほどの広さ。
しかもトイレは２つ。
そのせいなのか家賃は２０万。
『ばかなの？』
どこにそんなお金があるんですか。
「俺、仕事始めたから」
『…なんの？』
「普通のバーテンダー？」
大丈夫なの、それ。
テヒョンがする仕事全部怪しく見えるんだけど。
『でも家賃２０万は流石にない！
もっと安くていい所あるよ』
「俺はここが気に入ったのー」
『はあ、今度一緒に私も探すから』
とりあえずこの物件は無し！
そう言ってテヒョンから紙を取り上げた。
「やったー、ついに俺と住んでくれるんだ」
『まだ分かんないけど、』
「なんで」
だからジョングクが、
「ブラコン、ブラコン」
『うざいな』
「もう大学生なんでしょ？いいじゃん別に」
そうやっていつまでもジョングクジョングク言ってるから
弟クンも独り立ちできないんじゃないの？
そう言われてなにも言い返せなかった。
「もしかして、Aのせいで童貞なんじゃないの？」
そうだとしたらめちゃくちゃ面白いんだけど。
なんでテヒョンはケラケラ笑ってる。
『それはない。だって彼女できてたし』
高校の時。
あのなんとなーく私に似てる女の子。
「へー？まあ童貞捨てたかは分からないけど？」
『うるさいな』
もうジョングクの話はいいでしょ。
「なんか気に入らないんだよね、あの弟クン」
ああ、一回だけ会ったことあったっけ。
私とジョングクがコンビニ行った時に、たまたまテヒョンもいて。
それからテヒョンはジョングクの事をこう言うようになった。
『やめてよ、ジョングク可愛いんだから』
テヒョンより何倍も。
「まあAには分かんないかもね」
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まい(プロフ) - 第1章おつかれさまでした！続きも気になるところですが新作もグクとヌナと聞いてとても気になっております！！！どちらも楽しみにしています！いつも素敵な作品をありがとうございます^^ (2019年3月19日 11時) (
レス) id: 14d58fc984 (このIDを非表示/違反報告)
chiharun(プロフ) - どうしようもない女pt2が読みたいです (2019年3月19日 10時) (レス) id: 39d0501df3 (このIDを非表示/違反報告)
chiharun(プロフ) - 続き気になります！ (2019年3月18日 21時) (レス) id: 39d0501df3 (このIDを非表示/違反報告)
ケイキ - とっても、面白いです。更新、楽しみにしてます。(続きが気になる…………)頑張って下さい!!! (2019年2月8日 23時) (レス) id: f984a78910 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 面白かったです！評価させて頂きした。更新頑張ってください！ (2019年2月8日 20時) (レス) id: 53d847b889 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うゆ | 作成日時：2018年10月22日 23時
