멍멍ズ ページ12
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RM「せめて離れたところで見てたらいいのに」
JK「そんなの何かあった時にすぐ対応できない！僕はヌナのボディガードなんですぅ！！」
LN「かわいい…」
JM「おーい、心の声漏れてる」
JN「また同じことしたら、A接近禁止令を出すってのはどう？」
JH「いいですね！それ！」
JK「俺以外にヌナのこと守れる人がいるんですか…」
SG「俺が名乗り出よう」
LN「理由は無いけど、何故か頼もしい！」
V「ヒョンが？無理でしょ！」
JN「もう反省の色が見えないので、接近禁止令を出しまーす！」
V「ええ！？」
JK「ええ！？」
V「まじか…」
なんだかんだでジョングクとテヒョンは
ジニオッパに丸め込まれ、
そのまま授賞式本番を迎えることになった。
JK「……」
V「……」
明らかにテンションが低く、負のオーラが半端ない。
大男2人の代わりにいる細くて白いユンギさん。
うん。違和感がすごい。
SG「…なんだよ」
LN「いや、本当にあの2人の代わりしてくれるなんて」
SG「俺は俺のやり方でやる」
LN「好きにしてください(笑)」
まぁこの人のことだし、ただの気まぐれだろう。
他のグループのパフォーマンスを席で鑑賞している時や
近くにナムジャアイドルが通った時などなど…
その幾度、離れた所からものすごい視線を感じて寒気がした。
そして、全てのパフォーマンスと受賞が終わり、
出演しているアーティストが舞台に集まって
無事にエンディングを迎えた。
みんな知り合いと話したりして、
人がごっちゃになっている中、周りのアイドルの方達に
会釈していると誰かに肩をトントンと叩かれた。
MG「ヌナ！！」
LN「ミンギュ！」
振り向いた先にいたのは、SEVENTEENのミンギュだった。
MG「ほんと久しぶり！！同じ事務所のグループになったけど、全然会えないし、てかヌナ忙しいから！」
相変わらずにっこにこしてて元気で、
大型犬のようにブンブン振ってる尻尾が見える。
そうだ、そういえばこの子もワンコだったわ…
LN「いや、ミンギュだって忙しいでしょ〜。
あ、インスタちゃんと見てるよ。(笑)」
MG「え、まじ？フォローしてよ〜」
LN「決まりだからさぁ、ごめん！」
MG「えぇ…てか、今日はいないんだ、いつもの2人」
LN「あー、色々あって今お叱り中なの(笑)」
MG「でもまぁ、ヌナのこと独り占めできるし…」
JK「誰がヌナを独り占めするって…？」
V「……」
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作者名：うゆ | 作成日時：2022年5月14日 22時
