멍멍ズ ページ11
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つくづく思うことがある。
JK「ヌナ〜!今度さぁ、一緒にボクシングするってのはどう!?」
ヌナヌナと寄ってきては離れないジョングク。
V「なんか匂い違う…シャンプー変えた?」
これから授賞式に出るっていうのに、
周りの目など気にもせず、すんすんと首筋を嗅いできたテヒョン。
ジョングクが来ると、テヒョンもやって来て
テヒョンが来ると、ジョングクも着いて来る。
気づけば、いつも私の両脇にはこの2人が必ずいる。
で、冒頭に戻るわけですが、私はつくづく思うのです。
JK「ヌナァ」
V「A〜」
LN「はいはい」
この人たちってワンコかな?????…と。
SG「お前らAの犬(ペット)かよ」
LN「奇遇ですね。私も全く同じこと思ってました」
RM「2人はAの警備犬だもんな〜」
警備犬…と言われて思い出したのはさっきの出来事。
私がお手洗いに行くと言ったら、着いて行くと言って
効かなかったので何故か3人で行動することに。
「あ、ランさんこんにちは!うわぁ本物だ…!」
その時ちょうど廊下で、アイドルっぽい男の子が話し掛けてくれた。
ご丁寧に挨拶までしてくれて、どうやら最近デビューした
他事務所のナムジャアイドルみたい。
V「だれ」
JK「知り合いですか」
LN「こら、威嚇しないの。ごめんね、せっかく話し掛けてくれたのに」
ものすごい圧をかけていた様子がわんこが威嚇している
姿にしか見えなかったので、おもわず口に出してしまった。
「いえ!こちらこそいきなりすみません!皆さんをひと目見れただけでも、感無量です!」
失礼します!と言って爽やかに去って行った少年。
なんて初々しくて礼儀正しい良い子なんだ…
LN「…ってことがさっきあったんだよ」
JM「うわぁ、大人げ無いなー」
JH「いくら後輩でも挨拶ぐらいしないと!」
JN「そうだよ〜」
JK「ごめんなさい…でもヌナから目を離すと、色んな人に話し掛けられたり、呼ばれたりしてすぐどっか行っちゃうんだもん!」
V「だから俺たちが見張っておかないと」
SG「いいじゃん、こいつら従順で」
LN「良くないです!!!このままだと本当にただの感じ悪い人になっちゃうんだからね?」
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作者名:うゆ | 作成日時:2022年5月14日 22時