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「…ジョングク可愛いねえ。
なんでそんなに可愛いの？監 禁していい？」
JK「あー、もう。ヌナ酔いすぎ」
「酔ってないよ。」
JK「酔ってる。ヌナが俺のこと可愛いって言うのは酔ってる時だから。ほら、水飲んで」
面倒くさそうに、けれど決して嫌ではなさそうにそんなことを言いながら、私のグラスを取り上げて、水を差し出してくるジョングク。
「やだ、お酒がいい」
JK「はいはい。とりあえず水飲んでからね」
ジョングクがしつこいので差し出された水を大人しく飲む。
まあ、ご覧の通り結構、いや、かなり酔っていた。
けれどこの酔った状況を利用して、この後どうするかをしっかりと考えられる程の理性はまだ全然残っていた。
「…お酒返して」
JK「ダメ。酔いすぎだよ」
「酔いたいの。なんでダメなの？」
JK「なんでって、明日困るでしょ」
「休みだよ。土曜じゃん」
そう言えば、「ああ、そっか」と呟くジョングク。
曜日の関係ない仕事をしてるから曜日感覚がないのだろう。
「だからもっと飲むの」
テーブルのジョングク側に避難させられていたグラスを取り戻そうと手を伸ばすと、ジョングクからそれを阻止されてしまい、手を縮こめる。
「もう、なに」
JK「俺が困るからダメ」
「…？あ、なに。私の介抱しなきゃいけないと思ってる？さすがに酔い潰れるまで飲まないから！」
JK「いや、そうじゃなくて」
「じゃあ何。ジョングクも仕事お昼前からでしょ？
ジョングク今日全然酔ってないし、もうちょっと一緒に飲もうよ」
JK「ダメ」
「なんで」
JK「酔ったヌナが可愛くて手出したくなるから」
初めての、"そういう感じ"。
平然とした表情をしているのに、その瞳は色付いていて、冗談なのか本気なのかいまいち分からない。
「…ジョングク、生意気」
JK「は？」
「ヌナが飲みたいって言ってるのに飲ませてくれないなんて、年下のくせに生意気！」
やめてよ。惑わせないで。
惑わすのは私の方じゃなきゃ嫌。
どうして突然そんなこと言うの？
本気なの？
今更遊びなんて言われても困るよ。
こんなんじゃダメ。
やっぱりもっと飲まなきゃ。
もっといっぱい飲んで、理性なくなっちゃうぐらい酔わなきゃダメなの。
この後どうするかを考えられる理性なんてあっても無駄だ。
だって、実行できなきゃ意味がない。
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manami 0701-25(プロフ) - めちゃくちゃキュンキュンして面白いです！でも実は私の名前がまなみなのでダブルまなみになっちゃいましたw (2021年11月28日 21時) (
レス) @page1 id: b67a31bc87 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - もう、最高でした！ジョングクの雄な感じと可愛い感じがたまりません。本当にこうだったらいいなぁとニヤニヤが止まりません。お互いの手を使って、、、かなりいいですねwwwどっぷり突き刺さりました！ (2021年8月18日 3時) (レス) id: 45fb912b70 (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - さいっっこうです！！！どエロすぎました！！！爆笑 (2021年3月18日 2時) (レス) id: d6b6735891 (このIDを非表示/違反報告)
ナノカ(プロフ) - さっちゃんさん» さっちゃんさん！うわああジョングクまで読んでもらえて嬉しいです！私も実際にこんなんだったらいいなって思いながら書いたので嬉しいです（照）いつも本当にありがとうございます！余韻に浸ってもらえるなんてもう…らぶ！！ (2021年2月27日 18時) (レス) id: 59d638975a (このIDを非表示/違反報告)
ナノカ(プロフ) - nanさん» ひゃ〜妄想をそのまま物語にできていてよかったです！趣味嗜好が同じなんですね…ドンピシャめちゃくちゃ嬉しいです！読んでくださりありがとうございました(*^^*) (2021年2月27日 18時) (レス) id: 59d638975a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナノカ
| 作成日時：2021年1月28日 19時
