27 ページ27
【MN side】
MN「そしてこのあとめちゃくちゃセ ックスした___って感じ？」
「やだ、うまい！」
私の雑なまとめ方に、嬉しそうにけらけら笑いながら頷いたA。
MN「それはもう熱い夜になったでしょ」
「でも直後は微妙に気まずかったよ。
…えっと、続きどうする？みたいな」
MN「いや、まあそうなるよね。
その変態プレイも勢いあり気だっただろうし」
「そうなの、冷静になったら急に恥ずかしくなって。…でもさ」
そのシーンを想像して勝手に私まで気まずくなっているところに、妙にもったいぶる友人。
MN「でも、なに」
ビールを口に含んでから続きを急かす。
「ジョングクずっとギンギンだったんだよね」
MN「っ、ごほ、ちょ、笑わせないでよ！むせたじゃん！」
「あはは！ごめんごめん」
けらけらと笑う友人を横目に、おしぼりで口元を拭う。
MN「もー、やめてよ。気管にビール入ったじゃん」
「だって事実なんだもん」
悪びれる様子のない友人。
「あんな真剣な話して、めちゃくちゃいい雰囲気なのに超ギンギンなの。
でもクライマックスって感じだったから、雰囲気壊さないようにとりあえず気付かないフリしたんだけど、つっこんだ方が良かったのかな」
MN「いや、そこはつっこまなくて良かったと思うよ」
「やっぱり？」
その直後にぼそりと呟かれた「ていうか突っ込まれるのは私だよね」というふざけた言葉は聞こえないふりをした。
MN「…それで、そのあとどうなったの？」
「ちゃんと最後までしたよ」
MN「導かれるようにキスをした後に？」
「ちょっと、からかうのやめてよね。
そうだよ。導かれるようにキスをした後にすかさず「じゃあ、続きいい？」って言われたから」
MN「いや、ムードな！やだ！」
「ジョングクはそういうとこが可愛いの！」
私の言葉にムキになる可愛いA。
「でも確かにあんたのジミンさんはそんなこと言わないよね、絶対」
MN「うん」
「ムード大切にしそう」
MN「そうだね、ジョングクさんよりは」
「風呂に薔薇の花びらとか浮かべそう」
MN「浮かべないわ！」
「ジョングクは浮かべそう。私が喜ぶと思って」
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2240人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
manami 0701-25(プロフ) - めちゃくちゃキュンキュンして面白いです！でも実は私の名前がまなみなのでダブルまなみになっちゃいましたw (2021年11月28日 21時) (
レス) @page1 id: b67a31bc87 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - もう、最高でした！ジョングクの雄な感じと可愛い感じがたまりません。本当にこうだったらいいなぁとニヤニヤが止まりません。お互いの手を使って、、、かなりいいですねwwwどっぷり突き刺さりました！ (2021年8月18日 3時) (レス) id: 45fb912b70 (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - さいっっこうです！！！どエロすぎました！！！爆笑 (2021年3月18日 2時) (レス) id: d6b6735891 (このIDを非表示/違反報告)
ナノカ(プロフ) - さっちゃんさん» さっちゃんさん！うわああジョングクまで読んでもらえて嬉しいです！私も実際にこんなんだったらいいなって思いながら書いたので嬉しいです（照）いつも本当にありがとうございます！余韻に浸ってもらえるなんてもう…らぶ！！ (2021年2月27日 18時) (レス) id: 59d638975a (このIDを非表示/違反報告)
ナノカ(プロフ) - nanさん» ひゃ〜妄想をそのまま物語にできていてよかったです！趣味嗜好が同じなんですね…ドンピシャめちゃくちゃ嬉しいです！読んでくださりありがとうございました(*^^*) (2021年2月27日 18時) (レス) id: 59d638975a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナノカ
| 作成日時：2021年1月28日 19時
