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どうしちゃったんだヒョンたち
随分僕に当たりが強い
いくら夢の中とはいえ、こんなに強く当たられるのは結構辛い
僕がなんかしちゃったのかな
宿舎でだって、当番じゃない限り一人でやれ、なんて言われたことはないし
みんなでいつも分担してやってたのに
思わず俯いて下唇を噛み締める
「……な、なんだよ、そんな顔したってダメだぞ」
「……」
俯いたまま目線だけヒョンに向けると
目が合ったテヒョンイヒョンはすぐさま僕から目を逸らした
「と、父さんが帰ってきちゃうかもだから!
今日だけは手伝ってやらないこともない!」
「ちょっとテヒョン!」
「急に手のひら返してどうしたんですか?」
いきなりどうしたの、さっきまでの勢いはどこへやら
テヒョンイヒョンがちらっとジミニヒョンを見る
今度はジミニヒョンが俯いて
「べ、別にジョングクが可哀想になったとか、そういうんじゃないけど
僕もて、手伝ってやる」
よくわからないけど二人とも、僕がお礼を言って笑うと
耳を真っ赤にしてさっさと掃除をしに行ってしまった
なんだったんだ
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作者名:紫 | 作成日時:2022年9月6日 2時