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「ねぇ、お腹すいたんですけど今日ジニヒョンいますか?」


“……ジョングク、進まないよ、お話が“



「お話?ここはお話の世界なんですか?

そもそもヒョンはどこから話してるの?」



周りをキョロキョロして見ても

ヒョンの姿もスピーカーのようなものも見当たらない



“ヒョンはジョングクの脳内に直接話しかけているんだよ“



「何それ、怖い」

「とりあえずお腹がすいたのであっち行ってみますね」



“ジョ、ジョングク!ちょっと待って!“






ナムジュニヒョンは脳内?に話しかけてくるけど

僕のお腹がそれどころじゃないんだ


そう広くはない部屋に一つだけあるドアをゆっくり開く

まだ家の中は薄暗いけど、廊下の向こうに光が漏れるもう一つのドアが見える

なんだか良い匂いもしてるし

それに誘われるようにドアを開いた

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設定タグ:bts , ジョングク , 防弾少年団   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2022年9月6日 2時

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