ジェイドの余裕を崩したい話�� ページ27
モストロ・ラウンジ閉店後。フロイド先輩にVIPルームに案内された。
「ジェイドは中にいるよ。オレはここにいるね〜」
お礼を言ってから中に入ると、既にジェイド先輩が紅茶を用意していた。
「Aさん、こんばんは。僕にお話とは、どのようなご用件でしょうか？」
差し出された紅茶には触れずに、私は机から身を乗り出して向かいに座っているジェイド先輩の頬に口づけた。
ジェイド先輩は目を見開いた後、赤くなった顔を片手で覆った。
「……Aさん。急に、どうしたんですか…」
いつもの余裕さとは打って変わって、目をそらして小さな声でそう言った。
「先輩のいつもと違う表情が見たかったんです！どうですか？」
紅茶を一気に飲み干し、ちょっとヤケになりながらもドヤ顔をしてそう言ってみた。正直自分も恥ずかしいが、もう後には引けない。
「Aさん、そういう事は軽率にやるべきではありませんよ…」
そう言った先輩に私は席を立ちVIPルームの扉に手をかけ、
「ジェイド先輩にしかするつもりはありませんよ。それでは！」
と笑顔で言ってVIPルームを去った。
扉の前にいたフロイド先輩に、
「小エビちゃんってダイタンなんだね♪」
と言われ後から恥ずかしさが込み上げ、早足でモストロ・ラウンジを後にした。
Aが去った後。VIPルームに入ったフロイドは、ソファーに座って両手で顔を覆っているジェイドをからかい過ぎて夜食にしいたけを入れられたとか入れられてないとか。
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リンゴ - リクエスト答えてくれてありがとうございます！！もし余裕があるならば「彼と同じ髪色になってしまったら」を出来ればお願いします！！ (2020年12月8日 23時) (
レス) id: e38ca05c87 (このIDを非表示/違反報告)
イヤホンぬ - めっっっちゃ最高です…！！もし良ければ「彼を間違えてお母さんと呼んでみた」と言うのをやってくれませんか…？ (2020年10月5日 12時) (レス) id: 0c156963ad (このIDを非表示/違反報告)
ﾘﾝｺﾞ - うわぁ恥ずかしい間違えしましたwwwまさかラップンツェルって言ってしまうなんてwww (2020年10月3日 17時) (レス) id: 6557f3e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
ﾘﾝｺﾞ - まぁ！リクエストありがとうございます！！ (2020年10月3日 17時) (レス) id: 6557f3e9f8 (このIDを非表示/違反報告)
コルソフ - お初です…急になんですがリクエストでFateのパロディ、夢主orオクタのどっちかがサーヴァントとして召喚されたのを下さいっ!（夢主が召喚されたら、オクタの3人の誰かがマスターで、オクタがサーヴァントなら夢主がマスター…という感じです…！）長文失礼しましたっ！ (2020年10月3日 12時) (レス) id: 8b9cd693e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっしゅ | 作成日時：2020年6月19日 22時
