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JK「Aってさほんとに俺のこと好きだったの?」









『…え』







オッパを思わず押し返したら



オッパは薄い笑みを浮かべながらそう聞いてくる






JK「俺の反応を見て面白がってただけだろ?」





ただただオッパが怖かった



今までこんな表情をしたオッパを私は見たことなかったから




『なんでそんなこと…』




JK「じゃあお前は好きでもなんでもない男とイチャイチャしてたんだな」







反論しようとした




だけど話をオッパに遮られた







『…オッパの中での私はそういう人間に見えるんだね』



だめ




泣いちゃだめ









今の私は泣くのを我慢するので精一杯で



変に強がることしかできなくて









『もう顔も見たくない』




オッパの顔が見れなかった







嫌われた




そう思いながら私はオッパの横を平気なフリをして通り自分の家へ入った









これで私の





“初恋”は




終わった





終わってしまったんだ

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作者名:。。べる。。 | 作成日時:2019年2月28日 17時

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