together...forever [5]

story94 ページ3

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弁当を囲んで、３人わいわい食べていた。


O「ん〜、うまい!」


大野くんは、何か食べ物を口に含むたび、うまいと連呼。


O「松潤の作ったご飯食べてやっと、帰ってきた!って思うよね」


J「え、今、帰ってきた!って実感したの?」


大野くんはまた卵焼きを口に含んだ。


O「うん」


J「なんでだよ(笑)

ずっとこの一週間俺の飯食ってただろ(笑)」


年上とは思えない天然ぶりに笑った。

大野くんも自分のことなのに、腹抱えて笑っていた。

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K「……かず、もういらなーい」


J「え、もういらないの?

まだあるよ?食べな?」


少し俯いた顔は、唇を尖らして何故か拗ねてる。

俺は理由が分からなくて、首を傾げた。


O「おいらが松潤取っちゃって、寂しいんだよ」


K「………っ!さみしくないっ!」


和の慌てっぷりに、大野くんが言ったことが図星だと分かり、思わず笑う。


J「そっか!そっか!

ごめんな、和」


K「う〜……ちがうもん!」


少し赤い頬を隠すように、隣の大野くんの背中に隠れてしまった。


J「隠れる方はそっちなんだ(笑)」


O「んふふ、本当だね(笑)」


和が自分から出てくるまでと、また大野くんと雑談をした。


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