together...forever [5]

story93 ページ2

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来るとき渋滞していたのもあって、和とキャッチボールしていると、もうお昼時。


J「和、お腹すいた?」


K「おなかすいた〜!

じゅんくんといっぱいきゃっちぼーるしたから!(笑)」


J「じゃあ、大野くんに電話しようか。」


バッグから携帯を取り出し、アドレス帳から大野くんを探す。


O「もしもし〜」


J「あ、もしもし〜俺。

そろそろお昼食べようよ」


O「りょ〜かい」


大野くんと待ち合わせに、また駐車場へ戻る。


K「かず、おべんとーたべたら、これしたい!」


遊び道具の入った袋から飛び出るバドミントンのラケットを指して、和が言う。


J「潤は出来ないから、大野くんに頼んでみな?

一緒にやって、って」


K「うん!」


駐車場に着くと、ちょうど反対側から大野くんが歩いてきた。


O「あっちーな、今日は」


J「本当暑いよ、今日は」


一度遊び道具も画材も車に入れ、代わりにお弁当を出す。


J「はかどってる?」


O「うん、こんだけ暑いと乾くの超はえぇの(笑)

思ってたより早くいいのが出来そう」


J「それは良かった」


右手は和と手を繋ぎ、左手でお弁当を持つ。

近くで涼しそうな場所を探して、レジャーシートをひいた。


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