together...forever [3]

story64 ページ13

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定時近く

いつもならまだやることが残っている時間


俺は今日、いつもよりスピードアップして仕事を頑張った


J「お先失礼します

お疲れ様でした〜!」


翔くんにも軽く挨拶をして、会社の外に出た


毎日この調子で行くと、５時半に…最低でも６時には迎えに行ける

俺は満員の電車に乗り込んだ


A「お帰りなさい

お仕事、お疲れ様です!」


太陽の笑顔に迎えられ、仕事を頑張った喜びが溢れる


J「ただいまです

…和は大丈夫でした?」


A「はい!元気に遊んでましたよ」


“ちょっと待っててください”と言葉を残して相葉先生は中へ入って行く

が、まだ俺から姿が見える場所で立ち止まった


A「…あの…」


J「はい…?」


相葉先生は振り返って、俺の元まで小走りで戻ってきた。


A「お友達がみんな和也くんの心配して、たくさん声をかけていたんですが…、

和也くんには少し悲しかったみたいで…」


“少しだけ泣いていました”

相葉先生はそう言った


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