検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:170 hit
小｜中｜大

第２話 ページ2

あれは、６年前のこと−、


高校入学式後。

桜がキレイに咲いていた。

ここは、学校から離れた小さな公園。
人はいない。いるのは私だけ。
そばに桜がたまっている場所があった。
触ってみると、ふかふかしてた。
思い切ってそのふかふかな桜に寝っ転がってみる。
新しい着慣れない制服がピンクに包み込まれる。
風が吹いて、時折見える。
桜の下の草が青々しい。
私の上から花弁が降ってくる。
自然に笑みが零れた。

目を閉じる。
このまま長い時間を過ごしてみたかった。

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←第１話



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ：感動 , 恋 , 病気   
作品のジャンル：恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

@kame＿iri.www - どこか切なく感じます！(泣) (2019年4月19日 23時) (レス) id: 061d8d19db (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：保崎 楓 | 作成日時：2019年4月19日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。