STORY 5 ページ6
「……ナ、ヌナ！ヌナ！」
体を揺すられる感覚。目を開ければ、そこには泣きそうな顔のスンミン。
「どうしたの？」
「すん、といれぇ。
けど、おばけこわい……っ。」
「お化け出ないよ。ヌナとトイレ行こう？」
スンミンを抱っこして皆を踏まないようにトイレに向かった。
トイレは無事にできて、寝床に戻るけど、スンミンが怖がって私と離れたくないらしい。
ずっと私の服をギュッと握ってる。
……仕方ない、ジョングクに朝色々言われるだろうけど別の場所で寝るしかない。
私はスンミンと空いてる場所に横になって寝た。
「A！！」
腕を引っ張られ、無理矢理起こされる。
覚醒しない頭でぼーっとしてたら、目の前にジョングク。
「ねぇ、何でここにいるの？
隣にいる約束でしょ？」
「ごめん、スンミンが夜中怖がってたからこっち来たの。」
「なら何で俺を起こさないの？」
「ジョングク起こすほうが悪いと思ったから……。」
わざわざトイレに行くだけなのにジョングク起こすのは面倒だし、疲れてるのに起こしたら可哀想だから……。
「ジョングクそんな怒んなよ。」
「ジンヒョンには関係ない。」
「ご飯出来たし、食べよう。」
なんか朝から雰囲気悪くさせちゃって申し訳ないな。
「本当あいつキモい。」
「ジミナ、そんなこと言わないの。」
「ヌナも嫌なら嫌って言えばいいのに。」
ジョングクに聞こえないように小さい声でジミンはそう言った。
「……嫌っていうか、もう慣れたし。」
「……変なの。」
「A、ジミンと何話してるの。」
「ごちそうさま。」
ジョングクがジミンにそう言った瞬間、嫌な顔をしたジミンは席から離れた。
ジミンは思春期のせいでジョングクが嫌な時期なのかもしれない。
「あ、ジョングク、今日朝コンビニでカフェラテ買いたいな。」
「……うん。いいよ買いに行こう。」
私は話を反らすと、「ごちそうさま」と言って食卓から離れた。
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あお(プロフ) - パスワード教えて下さるととっても嬉しいです！2の片割れじょんぐくも楽しみです！ (2020年8月24日 13時) (
レス) id: a4e0d9fce2 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - パスワード教えて下さると嬉しいです！更新頑張ってください！ (2020年8月21日 1時) (レス) id: 6721bb2d67 (このIDを非表示/違反報告)
ツウィのお耳であり、ジミンのほっぺた(プロフ) - パスワードロックかかってて2の方読めませんでした、スランプぬけたらパスワード教えてくださると幸いです (2020年8月18日 8時) (レス) id: 6930d20808 (このIDを非表示/違反報告)
ミナモモ大好き(プロフ) - パスワードロックかかって見れないです(´；ω；｀)作者さん教えてください！ (2020年8月16日 12時) (レス) id: 34efac07ef (このIDを非表示/違反報告)
グクサランへ(プロフ) - 2の方パスワードロックかかってて見れなかったです泣 (2020年8月16日 0時) (レス) id: 86ad4aa3a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Olivia S | 作成日時：2020年4月30日 8時
