STORY 47 -JK- ページ48
全く寝ずにAの元に向かうけど、眠くなんてならないしただ苛立ちが募る。
夜中で、車が走っていないのをいいことにスピードを出して進む。
Aに早く会いたい。
あいつを殺したい。
何時間車を動かし続けたのか分からない。
ようやく、Aの住むアパートの近くまでやって来た。
朝だから人通りが少ない。好都合だ。
車を適当に止めてナイフを持ってアパートに向かう。
Aの家のインターフォンを鳴らす。
だけど全く出ない。
ムカついて連打するけど、誰も出てくる様子はない。
「……まさか……っ。』
階段をかけ上がって2個上の階に行く。
「……。」
ねぇ、今朝なんだけど？
こんな時間にあいつの家にいたら許さないよ？
ナイフを持ってあいつの家のインターフォンを押した。
「……はい……
っ！！」
「しねっ……！！」
中から出てきたのはあいつだった。
まだ若干寝ぼけているみたいだった。
気づいたら、俺はあいつの腹を何度も刺してた。
床に広がる血。
「ん……？」
玄関には、血だらけになった靴が2足。明らかにひとつは女物だ。
……Aだ。
中に入って若干開いているドアを開ければ、ベッドに潜っているA。
ずっと会いたくて会いたくてたまらなかったのに、あいつといたのが憎い。
俺が辛い思いをしている間、Aはあいつと一緒にいたんだと思うとムカついた。
「ユンギ君っ！！ユンギ君っ！！」
どうしてあいつの名前ばかり呼ぶの？
何で下着しか着てないの？
何で泣いてるの？
俺を見ろよ。
俺を、俺だけを！！
あいつはもう死ぬよ、もう誰にも邪魔させない。
Aは俺のものだから。
殴って眠らせたAに自分のパーカーを着せる。
あいつの亡骸の前で見せつけるようにキスをした。
「……二人だけで幸せになろうね。
あ、赤ちゃんも作ろうか？」
ニヤニヤが止まらない。
「もう2度と離さないからね、A。
……愛してる、永遠に。」
Aを担ぐと、俺は車を走らせて、誰も知らないところに向かった……。
-fin-
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あお(プロフ) - パスワード教えて下さるととっても嬉しいです！2の片割れじょんぐくも楽しみです！ (2020年8月24日 13時) (
レス) id: a4e0d9fce2 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - パスワード教えて下さると嬉しいです！更新頑張ってください！ (2020年8月21日 1時) (レス) id: 6721bb2d67 (このIDを非表示/違反報告)
ツウィのお耳であり、ジミンのほっぺた(プロフ) - パスワードロックかかってて2の方読めませんでした、スランプぬけたらパスワード教えてくださると幸いです (2020年8月18日 8時) (レス) id: 6930d20808 (このIDを非表示/違反報告)
ミナモモ大好き(プロフ) - パスワードロックかかって見れないです(´；ω；｀)作者さん教えてください！ (2020年8月16日 12時) (レス) id: 34efac07ef (このIDを非表示/違反報告)
グクサランへ(プロフ) - 2の方パスワードロックかかってて見れなかったです泣 (2020年8月16日 0時) (レス) id: 86ad4aa3a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Olivia S | 作成日時：2020年4月30日 8時
