STORY 46 -JK- ページ47
ようやくお金が貯まってきたときには、もう数ヶ月も過ぎていた。
Aがいない毎日なんてもうさよならだ。
嫌がってもずっと隣にいてあげる。
「……この子を、探してほしいんです。」
そう言って写真を探偵に見せる。
「……かしこまりました。しかし、捜索に数ヶ月かかる場合もございますし、見つからない場合もありますがよろしいですか？」
「はい、お願いします。俺の大事な恋人なんです……。
お金ならいくらでもあります。」
必死だった。
Aを見つけるために。
早く会って、あの身体を抱き締めたかった。
「Aが見つかったって本当ですかっ！？」
「はい。」
そうすると、探偵は沢山の写真を見せてきた。
あぁやっぱりジンヒョンと一緒にいたんだ。
どこだよここ。
「……は？」
「Aさんは、現在こちらの男性と付き合っているそうです。
我々の調査では同じアパートに住み、毎日お互いの家を行き来してるのが確認されました。」
「……
こいつ、ミンユンギじゃ……っ。」
「……そうです。こちら、ミンユンギさんです。お知り合いですか？」
……待てよ、整理ができない。
まさか、Aはミンユンギと付き合うために地方の大学に行ったのか……？
毎日家を行き来してる？
最悪の気分に吐き気がして、血管がぶちギレそうだった。
「今、Aはどこにいるんですか？」
「○△です。そこの大学に通っています。
アパートの住所は……」
探偵の話を聞きながら、住所をメモに取る。
イライラを抑えて探偵には対応した。
だけど、調査報告が終わり、探偵社を後をしたときには理性なんて無くなっていた。
あの男を殺してやる。
Aが裏切るなら俺が子供を孕ませてやる。
金で買った車と、何かあったときのためにととっておいた免許が役に立った。
家からナイフを持ち出して、車に乗ると、すぐに○△に向かう。
Aに会えるのに、憎しみしかない。
赤信号で止まった瞬間、探偵から貰った写真を見る。
Aとミンユンギがキスしている写真を引き裂いてぐちゃぐちゃにした。
「Aは俺のもの……Aは俺のもの……。」
家から○△はバカみたいに遠いのに、理性が崩壊していた俺は高速を走らせて急いで○△に向かった。
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あお(プロフ) - パスワード教えて下さるととっても嬉しいです！2の片割れじょんぐくも楽しみです！ (2020年8月24日 13時) (
レス) id: a4e0d9fce2 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - パスワード教えて下さると嬉しいです！更新頑張ってください！ (2020年8月21日 1時) (レス) id: 6721bb2d67 (このIDを非表示/違反報告)
ツウィのお耳であり、ジミンのほっぺた(プロフ) - パスワードロックかかってて2の方読めませんでした、スランプぬけたらパスワード教えてくださると幸いです (2020年8月18日 8時) (レス) id: 6930d20808 (このIDを非表示/違反報告)
ミナモモ大好き(プロフ) - パスワードロックかかって見れないです(´；ω；｀)作者さん教えてください！ (2020年8月16日 12時) (レス) id: 34efac07ef (このIDを非表示/違反報告)
グクサランへ(プロフ) - 2の方パスワードロックかかってて見れなかったです泣 (2020年8月16日 0時) (レス) id: 86ad4aa3a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Olivia S | 作成日時：2020年4月30日 8時
