STORY 41 ページ42
「A、帰ろう。」
「うんっ、けどユンギ君お家どこなの？」
そう聞けば、「あぁ……」と言いながら指で鼻の下を擦る。
「……
Aと同じアパート。」
「……えっ！？」
「これもテヒョンさんとソクジンさんに教えてもらった。」
衝撃の事実に頭がついてかないけど、ユンギ君は私のこと何でも知ってたんだと思ったらちょっと不公平な気がした。
「……Aと連絡つかなかったから、お兄さん達に聞いたんだ。
ごめんね、勝手なことして。」
「っ……私こそ、連絡できなくてごめんね。」
「大丈夫、ジョングクに連絡先消されたのかなって検討ついてたから。」
そっか、ユンギ君あのあとも私に連絡くれたんだ……。
「私のせいでユンギ君大怪我したのに何も言えなかったの、本当にごめんね。」
「謝らないでよ。
Aが俺のこと好きでいてくれるだけでいい。」
ユンギ君は笑うと、私の手を繋ぐ。
……だけど、繋ぎ方にすぐ違和感を感じた。
「……ユンギ君手どうしたの……。」
「……握力、弱くなっちゃったんだ。前より。」
「……それっ、まさかあの事故で……？」
「Aが悪いんじゃないから気にしないで。
それに左手だから日常生活にはあんまり影響ないし。」
ずきずきと痛む胸。
謝らないでと言われたから、その代わりにユンギ君の手を私がギュッと握った。
「何かあったら私にすぐ言ってね。」
「うん、ありがとう。」
アパートに着くと、そういえばオッパに鍵を貰うの忘れていたことに気がついた。
「……俺のとこおいで。」
ユンギ君は私の手を引くと、2階多く階段を登った。どうやらユンギ君のが上の階らしい。
「……お邪魔します。」
「かしこまらないでよ、一人暮らしだし、これからどうせほぼ毎日来ることになるんだから。」
「……っ、毎日？」
「カトク見てみなよ。」
ん？何でカトク？
そう思いながら携帯を開くと、ジンオッパから何かメッセージが来ていた。
『ユンギ君に会えた？
これからはオッパが家に帰るまではユンギ君と一緒にいること！心配だから！』
「……オッパ……。」
オッパそこまで計画してたんだ……。
私の知らないところで、オッパ達は私を喜ばせようと頑張ってくれたんだと思うと嬉しかった。
『オッパありがとう。』
そう返信すると、ジンオッパの可愛い笑顔が思い浮かんだ。
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あお(プロフ) - パスワード教えて下さるととっても嬉しいです！2の片割れじょんぐくも楽しみです！ (2020年8月24日 13時) (
レス) id: a4e0d9fce2 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - パスワード教えて下さると嬉しいです！更新頑張ってください！ (2020年8月21日 1時) (レス) id: 6721bb2d67 (このIDを非表示/違反報告)
ツウィのお耳であり、ジミンのほっぺた(プロフ) - パスワードロックかかってて2の方読めませんでした、スランプぬけたらパスワード教えてくださると幸いです (2020年8月18日 8時) (レス) id: 6930d20808 (このIDを非表示/違反報告)
ミナモモ大好き(プロフ) - パスワードロックかかって見れないです(´；ω；｀)作者さん教えてください！ (2020年8月16日 12時) (レス) id: 34efac07ef (このIDを非表示/違反報告)
グクサランへ(プロフ) - 2の方パスワードロックかかってて見れなかったです泣 (2020年8月16日 0時) (レス) id: 86ad4aa3a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Olivia S | 作成日時：2020年4月30日 8時
