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STORY 30 -JK- ページ31

「……は?


今何て言った……?」


「だーかーらー!Aちゃん、ユンギ君と付き合ってたんだねって!

しかもキスしてるとこばっちり見ちゃったよ、凄いディープキスしてた!」


「っ……。」



そんな話を教えられたとき、冗談かと思った。


だけど、すぐ頭に血が上って気が付いたら俺は部屋から飛び出して肝試しの場所に向かっていた。








俺が知らないAなんていちゃいけない。


Aが他の男を好きだなんて、付き合ってるだなんて、そんなの許されない。


だって双子だから。




走って向かえば、すぐにあいつらを見つける。


手を繋いで見つめ合う二人を見てもう我慢なんて出来なくなった。











……俺のAに触るな……っ。


俺のAを視界にいれるなっ……!



「Aっ!!」


デカイ声は静かな山に響き渡り、Aは身体を震わせた。



もう理性なんて無くなって、俺は大切な妹をこの手で叩いた。








「俺以外の男と喋ったら許さないって言ったよな……?」


「っ、ごめんなさい……。」


「好きになったら許さない、彼氏なんて言語道断だって。」


「ごめんなさいっ……。」




どうして俺を裏切るの?許さないよA。


すると、男……ミンユンギはAの前に立つ。それだけでイライラする。





「そんなことお前が決める必要ないだろ!」



「あるに決まってんだろ!?


俺とAは双子なんだからっ!」


「は?ふざけんな!


お前が束縛したところでAと結婚できるわけじゃねぇんだよ!」



ミンユンギに睨まれるけど、全く怖くない。


それより、「結婚」その言葉を言われた瞬間、自分の中の何かに触れた気がした。




「結婚……?だから何だよ。


そんなものしなくたって俺とAは結ばれる運命なんだよ……!!


だって、双子なんだから。」



「お前が一方的に好きなだけでAの将来決めつけんな。


Aが好きなのはお前じゃなくて俺なんだよっ……!」




ミンユンギはそう言うと、あろうことか俺の目の前でAにキスをした。



は?は?は?


その唇は俺のものなのにっ……!!


毎晩Aが眠ったときに俺がキスする大事な場所なのに!!











「……しね。」


ミンユンギを突き落とすと、俺はAに近づく。



怯えたって一生離さない。













「ふふっ、俺達、ついにやっちゃったね。」


泣いたってダメだよ。



俺達は一生一緒なんだから。

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あお(プロフ) - パスワード教えて下さるととっても嬉しいです!2の片割れじょんぐくも楽しみです! (2020年8月24日 13時) (レス) id: a4e0d9fce2 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - パスワード教えて下さると嬉しいです!更新頑張ってください! (2020年8月21日 1時) (レス) id: 6721bb2d67 (このIDを非表示/違反報告)
ツウィのお耳であり、ジミンのほっぺた(プロフ) - パスワードロックかかってて2の方読めませんでした、スランプぬけたらパスワード教えてくださると幸いです (2020年8月18日 8時) (レス) id: 6930d20808 (このIDを非表示/違反報告)
ミナモモ大好き(プロフ) - パスワードロックかかって見れないです(´;ω;`)作者さん教えてください! (2020年8月16日 12時) (レス) id: 34efac07ef (このIDを非表示/違反報告)
グクサランへ(プロフ) - 2の方パスワードロックかかってて見れなかったです泣 (2020年8月16日 0時) (レス) id: 86ad4aa3a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Olivia S | 作成日時:2020年4月30日 8時

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