STORY 25 ページ26
人通りがないのをいいことに、ユンギ君と時間を忘れてキスを繰り返す。
すると、ユンギ君は舌で私の唇をなぞった。
初めての経験に戸惑えば、ユンギ君から「唇開けて」って聞こえて薄く唇を開く。
「んっ……！」
そうすれば、ぎこちなくユンギ君の舌が自分の口内に入ってきて体がぞくぞくする。
私とユンギ君の舌が絡み合えば、水音が聞こえて余計ドキドキした。
「はぁっ……。」
唇を離せば、ユンギ君と私の唇にツーッと糸が伝う。恥ずかしくて顔を隠せば、ユンギ君は私を抱き締めた。
「このまま二人きりになりたいんだけど。」
「けどジヨンちゃん……。」
「迷子装って抜け出さない？」
ユンギ君がそう言って手を繋いでくるから、返事の代わりに握り返した。
「あの子に、カトクして。
迷子になったから今からお互い自由行動しようって。」
「うん。」
ユンギ君の言うとおりにジヨンちゃんにカトクを送れば、すぐに既読がつく。
『え、迷子！？
そう言えばユンギ君もいないんだけど……。』
「……何て返せばいい？」
「ユンギ君行きたいところがあるってどっか行っちゃった……って。」
そう送れば、またすぐに既読がつく。
『了解！とりあえず先生にバレたらヤバイから1時間後に出発地点近くの噴水で待ち合わせしよう！』
『うん、そうしよ。ありがとう！』
私が返信すると、ユンギ君は嬉しそうに「行こ？」って私の手を引いた。
その後はお土産屋さんで兄妹とジョングクにお土産を買ったり、ゲーセンでプリクラを撮ったりゲームをしたりして楽しく過ごした。
けど、時間はあっという間に過ぎて、気付いたら1時間。手を離して急いで待ち合わせ場所に向かった。
「あれ？二人とも一緒だったの？」
「違うよ、さっき偶然会って、ね？」
「うん、ごめん、単独行動になって。」
だけどジヨンちゃんはそんなに気にしてなさそうに「大丈夫ー！」と言った。
その後、自由行動も終わってホテルに帰るけど、私は真っ先にジョングクのところに向かった。
「あ、先生……ジョングクはどうですか？」
「お昼からぐっすり眠ってるわ。」
ジョングクに近づけば、いつもの態度からは感じられないぐらい赤ちゃんみたいな寝顔で寝ていた。
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あお(プロフ) - パスワード教えて下さるととっても嬉しいです！2の片割れじょんぐくも楽しみです！ (2020年8月24日 13時) (
レス) id: a4e0d9fce2 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - パスワード教えて下さると嬉しいです！更新頑張ってください！ (2020年8月21日 1時) (レス) id: 6721bb2d67 (このIDを非表示/違反報告)
ツウィのお耳であり、ジミンのほっぺた(プロフ) - パスワードロックかかってて2の方読めませんでした、スランプぬけたらパスワード教えてくださると幸いです (2020年8月18日 8時) (レス) id: 6930d20808 (このIDを非表示/違反報告)
ミナモモ大好き(プロフ) - パスワードロックかかって見れないです(´；ω；｀)作者さん教えてください！ (2020年8月16日 12時) (レス) id: 34efac07ef (このIDを非表示/違反報告)
グクサランへ(プロフ) - 2の方パスワードロックかかってて見れなかったです泣 (2020年8月16日 0時) (レス) id: 86ad4aa3a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Olivia S | 作成日時：2020年4月30日 8時
