オレンジフロートといちごミルク. (ページ7)

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え、？

何この状況。

頭がパニック。

??『待たせてしまってすいません!!』

だってブースの中に入ってきたのはさっきステージに立ってた瑞生がいるんだもん。

ブースの中には私と瑞生の2人きり。

そして

ブースをでれば、み！るきーずがいる。

何この緊張感。

「いや、え、なんで瑞生がここに…?」

『俺と仲良くなってくれませんか？』

「ん?!私が??え、でも極度の人見知りなんじゃ…」

『ぷっwww』

え、笑われた?!

『俺君と仲良くなりたいんだ！今日ステージから観えて仲良くなりたいと思ってスタッフさんに呼び止めてもらったの』

『だからさ？俺とお友達になってください！』

「いや、でも…私は一般人ですよ？しかもﾌｧﾝだし。」

『友達になるのに一般人とかアイドルとか関係ある？ないよね？俺君とたくさん話したいんだ！』

「え、あっ。はい。私でよければ仲良くしましょう?」

『まじ？！ありがとう!!』

_________ ぎゅっ ________

「え、ちょ、え？？」

瑞生が私を抱きしめた。

『名前は？なんていうの？』

「あ…Aです…」

瑞生の抱きしめる腕の力が少し強くなる。

『A、これからもよろしくね？』

「あっ、はい…、、あの、、離してもらえませんか、、？？」

『あ、ごめんねww』

あーー。どうするこれからの人生。

瑞生とお友達…

夢みてるみたい。