元彼に復縁を迫られて困っています (ページ3)

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女1「このクラスにAっていう子いるー？」

　

声のした方に目を向けると2年生らしき派手な髪をした女の子達が私を呼んでいる。

A「Aなら私です…」

恐る恐る手を上げる私を見て

女2「えっ、この子？笑」

女1「クソダサいじゃん笑」

女2「あの見た目でビッチって笑」

女1「マジでソレ笑笑」

笑う先輩達。

A「あの、、」

女1「てか、着いてきてくんない？」

女1「話あるんだよねー」

強い力で腕を引かれあっという間に連れ出されてしまった。

女の子のすごい剣幕に何も言えずただ着いてくしか無かった。

連れてこられたのは体育館裏。

そこには泣いている女の子とそれを慰めている女の子がいた。

女2「連れてきたよー」

女3「やっときたー」

泣いてる子を慰めていた子が私の方に近づき思いっきり頬をビンタした。

パンっっ

A「っい……」

私は何が起きたのかも分からずただ私を叩いた女の子を見る。

女3「お前まじふざけんなよ？」

女3「人の男に手出してんじゃねぇよ」

…私が男に手を出した？

泣いている女の子が私を睨みつける。

女4「あんたが奏多に手出したんでしょ？」
女4「そのせいで奏多にふられたんだけど」

女3「奏多があんたに告ったのは事実でしょ？」

…奏多さん？
……もしかしてこの間屋上で告白して来た人の事？

A「私奏多さんのこと全然知りません！」
A「それに手も出していません！」

女1「は？あんたの言うことなんか信じれるわけないでしょ？」

女2「まずあんたがクソびっちで男にすぐちょっかいかける女だって噂になってんの。」

女2「壱馬にも手出してるみたいじゃん笑」