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少しの間沈黙が流れるもがAが口を開く。
ほんのりと赤く染まっているその唇にテヒョンは目に行ってしまうもののここで消えないのが恐怖心
あの唇の真っ赤さがいつか自分の血で真っ赤になると思ってしまっているのだ。
『テヒョンが良いなら一緒に来てほしいかな』
TH「どうして」
『実は、私って小さい頃から作家活動を色々な経由でやらせていただいているけれど今回初のサイン会で顔出しするわけでして・・・色々あるから
テヒョンがいたら支えになると思うし』
TH「えっ」
テヒョンの脳内では先程のAの言葉を訳すと"私のファンがお前を殺す"となっている。
Aにそんな気はない
ただ単に一人だと不安なだけだ。
彼女はちゃんと分かっている。
自分は顔で売れたんではなく自分の言葉と表現力で売れたということを
しかし、顔は重要。
テヒョンがAが妻だと公開してしまったため世間からはこれがあの�垢硫任�という扱いを受けるのである。
不安でしかないだろう。
『それに、今を逃したらテヒョンとはまた当分会えなくなっちゃうんでしょ
私も一人に離れているつもりだけどやっぱさみしいからすこしでもそばにいたいななんて』
TH「えっ可愛い写真撮っていい？」
『テヒョン、もう撮ってるから聞くのが遅いと思うな』
TH「インスタに乗せる
奥さん可愛いでしょって」
・・・四次元はバカであった。
話を聞いていなかったわけではないのだ。
ただ恋は盲目というやつなのであろうか
何事も忘れてしまうくらい彼は奥さんのことが大好きなのである。
『・・・テヒョン、私をインスタに乗せると炎上するよ』
TH「なんで」
『アミの中に早く思わない人もいるだろうし』
TH「大丈夫、手紙とかで奥さんとの話聞きたいとかよくあるから
Aが連載中は言えなかったけれどもう終わったしバリバリいうね」
『いっ、いちゃうのそれ』
TH「だって俺、アミのことも好きだもん
愛してるのはAだけど」
その言葉に一気に赤面してしまうA
彼の何気ない言葉でも彼女にとってはそれは爆弾てきなものだったりする
映画のワンシーンかと思えるこの会話も世界一のハンサムと恋愛作家の間では生まれておかしくない会話なのだろうか
その後テヒョンも自分が言った言葉を理解して顔を机に伏せる
この夫婦、実はとんでもなく
そりゃぁこっちが恥ずかしくなるくらいね
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cielo(プロフ) - みゆきさん» ありがとうございます。 (2022年3月17日 12時) (
レス) id: 9dc857b850 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - いつも楽しくお話拝見させて頂いてますTwitterフォローさせて下さい宜しくお願いします (2022年3月15日 21時) (レス) @page29 id: 33b6e6a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cielo
| 作成日時：2021年11月14日 17時
