妻 に 排 除 さ れ る【TH】

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side テヒョン




最悪だ。
長期休暇ということで年末年始は家族と過ごすことになった。

前まで・・・この本が完結するまでは嬉しかったよ
だってAと過ごせるんだから



でも、今は恐怖でしかない





この長期休みで俺は殺されるかもしれないのだから



よりによって作品が完結した今・・・
きっとAも休憩をとるため一年ぐらいは休むだろう
つまりはこの一年が俺がAに殺されるかもしれない恐怖の一年なのである。




あぁ頭がクラクラしてきた





JM「マネヒョン、テヒョンが倒れました」



YG「・・・倒れたというか失神してるな」



JK「ヴィヒョンは殺害予告されてますから・・・奥さんに」







いけない。
半分逝っていた


仕事してたい。



いっそのことAのもとには帰らず実家に帰ろうか
でも、そんなことしたら家族になんて言われるのか分からない

俺以上にAのことが大好きだし




あぁどうしよう




2人っきりにならなければいいのか






TH「マネヒョン助けて」



MG「被害妄想では誰も動けない
ちゃんとAさんのマネージャーさんには伝えておいたから殺されることはない」



NJ「でもあの方、面白がってそうですけど」



JN「でも共犯者だったら完全に死ぬよねテヒョン」



TH「なんてことしてくれるんですかマネヒョン‼」



MG「えっ悪いの俺なの」






・・・どうするんだよ
次あったときには俺はAの体の一部になっているんだ




Aと結婚したことは公開してないし好きだし愛してるけど・・・





TH「俺が死んでも」



NJ「テヒョン、考えすぎは良くない。
逆にAちゃんに殺されるようなことしたの」



TH「・・・結婚式を挙げれてないし誕生日とか記念日もただプレゼントを送るだけだったり家に帰ってご飯ができていたとしても食べなかったりデートとかも行けなかったり・・・」






考えれば考えるほどでてくる
やっぱり一般的な夫婦ではない。

まだAは家で仕事をしている専業主婦だと思えば一般的だけれど俺は・・・


一人の愛してる女性さえも幸せにできない男。




捨てられて当然だったかもしれない



でも捨てると殺すでは訳が違うよA






MG「ホントに殺されそうになったら警察に電話しな」



TH「警察に電話したら殺人未遂でAが捕まるでしょ
それは嫌だ」






死にたくはないけど俺のせいでAが捕まるのもいやだ
我がままなのはわかってる

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