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テレビから流れるBTSの歌声。
それを見ながら頬を赤くしているA
彼女の目にはキムテヒョンしかいない
他にもメンバーはいる中、旦那しか見えてない
『かっこいい』
MG「そんなこと言ってる暇があるのならば新作について考えてくださいよ」
『一年くらい休憩したい
テヒョンと結婚したにもかからわず仕事、仕事、仕事で甘い新婚らしいことしてないですし新婚感を味わいたいです』
MG「まずその彼が返ってきてないから無理だしもう新婚って年じゃないでしょ」
これまた綺麗な女性。
髪の毛が白でAと正反対である
彼女はAの担当の編集者である
しかし今はほぼマネージャー業務の方を多くしている
なぜそうなったかを話すと長くなるので簡潔にまとめよう。
Aの私生活が誰かが支えないとヤバいことになるからだ。
それが分かったのはAがまだ子どものころ。
作家として活動し始めて一年目
彼女は一度集中したら抜け出せない性格であり書き始めると止まらないのである
その為夜深くまで書いてしまいそれに加え食事をとらないことが何日も重ねてしまって倒れてしまったことがある
おっと長く話してしまった
『うるさい』
MG「それに新婚らしいことって言うけどAは最近会ってないからキスもできないでしょ」
『・・・出来ないけど・・・
逆にあの顔にキスなんて出来るわけない。見るだけでもドキドキするのに』
MG「気持ちはわからなくもない」
『それにキス顔で待たれるよその余計恥ずかしいし』
MG「待つのも難しいってね
文字ではそのこっぱづかしさを十分だというくらい表すことができるのにねぇ」
『リアルと文字は違うんです』
その後小さい声でテヒョンはどうせ読んでないだろうし・・・
いや、奥さんバッチリ読んでます
なんならその本を読んだせいで死ぬんだと嘆いています
MG「今回のだって彼氏とハッピーエンドかなと思えばリアルで考えちゃって彼氏を殺して食べてヤンデレエンドなんて言い出すんだから驚いたじゃない」
『結果よければすべてよしです。』
MG「A達の場合全年齢対象じゃないことになっちゃったもんね」
『うるさい。
それ以上言わなくていいから』
まぁそう言うことである。
さっしろである。
また熱を帯びた顔をクッションでうめテレビの中の彼を見つめていた。
何せ、彼女は旦那が殺害されるなんて思ってるなんて思ってもいないからね
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cielo(プロフ) - みゆきさん» ありがとうございます。 (2022年3月17日 12時) (レス) id: 9dc857b850 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - いつも楽しくお話拝見させて頂いてますTwitterフォローさせて下さい宜しくお願いします (2022年3月15日 21時) (レス) @page29 id: 33b6e6a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cielo | 作成日時:2021年11月14日 17時