妻 に 排 除 さ れ る【TH】

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TH「アッやっと見れる。奥さんの仕事？・・・秘密〜」






もはやこの場でいった場合無言で婚約届を書いたときに書いた離婚届が役所に行く。
・・・その離婚届は奥さんも場所を忘れたらしい



トントンと音が鳴る





TH「んっ何かあったみたい。
ちょっと聞いてくるね」






部屋から出ればスマホをバンと目の前につきだしたA






JN「ヤーなんで着信拒否するんだよ
ヒョン泣いちゃう」



TH「なんで、Aの連絡先知ってるんですか」



JN「そりゃぁ可愛い弟の奥さんだから仲良くした方がいいじゃん
それに作家として好きだし」



『ありがとうございます』






このテヒョンの歪んだ顔を見たら誰もが唖然とするだろう
いくらイケメンでも歪んだ顔は少々醜い

独占力の塊というものは恐ろしいものである



イケメンは何をしてもカッコイイと言うのはまぁ納得もできる
何せその醜い顔さえもカッコよく思えるのだから





JN「わぁテヒョアの顔やばいよ
これぞ顔面崩壊」



TH「Aはこんな俺でも好きだって言ってくれるからいいの」



JN「ホント？」



『人は顔ではないと思います。』



JN「付き合う前に手を出した最低野郎だよ」



『そうですねぇでもそれを言うなら私も最低クズ野郎ですから
ジンさんには申し訳ないのですがテヒョンはまだファンとの交流中ですから電話切りますよ』



JN「今度詳しく聞かせてね」






まぁ最低クズ野郎夫婦の小説通りの話はいつか語られるだろう
顔が良い人ほど遊ぶということだろうか

職業柄、愛を求めすぎた結果こうなったともいえるが話すと長くなる






『っということでお戻りください』



TH「はぁ可愛い」



『早く戻って！
えっなになに』





アルコールの影響でほろ酔い気味の力のないAの手をひきながら部屋へと入っていく。




言っちゃ悪いがコイツは馬鹿か！
生配信中の部屋へ奥さんを連れて行く馬鹿がいるだろうか


こんなことアイドルやら配信者がやったら炎上して謝罪でもするぐらいの勢いである






TH「そこにいてね!
はい、奥さんが来てくれたので奥さんへの質問もいいよ」



『いや、良くないんですけど』




TH「てれなくてもいいのに…」



『照れていないから。
私も仕事の準備してたのに』



TH「オッ、どうしたらアイドルと結婚できますか?だって!
気になるな」






…このアイドルにこのファンありなのである

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