妻 に 排 除 さ れ る【TH】

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sideテヒョン




Aは今日も可愛い。
外見が可愛いのはいつになっても変わらない。


可愛いのはすることである。



今日、食卓テーブルに並んだおいしそうな料理たちは全部俺の好きな料理で味はお母さんの味。




あぁ可愛い。






実は、家族に初めてAのことを紹介した時に色々料理を習っていたのは知っていた。
その時は周りの大人に囲まれて一緒に聞くことはできなかったけど一つ一つメモをしながら聞いていたことは知っている。

あの日はAには遊びに行くだけって言ったけど本当は、結婚を前提で付き合っているってことを伝えに行ったんだ。




みんなが背中を後押ししてくれたんだっけ・・・



そんな彼女に俺は殺されるのか





TH「おいしい」



『昔、お義母さんたちからお料理を習ったけど今まで作ったことなかったから休暇だしゆっくり過ごしてほしいなっと思って・・・外、連れまわしちゃったけど』



TH「デートは楽しかったからいいの。
それに、確かに実家の味も好きだけど今はAの味も好きだよ。好きというか慣れたというか・・・帰ってきたなって落ちつく」



『ってことは最初は変な感じだったってこと？』



TH「おいしいっとは思っていたけどお店で食べる感覚だったかな〜
Aって見かけによらず子供っぽい味が好きでしょ」






糖分接種っとか言いながら子供がキャッキャ言いながら食べてるお菓子を一人無言で食べてる人だから。
料理の味も甘いものが多い。


あとは物凄く醤油が好きだから醤油味のもの



可愛いよね・・・分かる






『五歳児のくせして』



TH「んッこれもおいしい」



『あぁもう！
それは良かったです』






ゴクゴクと水のようにお酒を飲むA
どうしてそんなことができるのやら


しかもお酒によっては苦手なものもあってすぐ酔っちゃうのもある




酔ったら酔ったで可愛いんだよな






『死ぬなら好きな人の手で死にたいって話を学生のころ友達としたことがあったの』



TH「うっうん」



『そしたら友達が無言で肩を叩いてきたんだよね
で、次の日になんか自己肯定感を高めそうな本をプレゼントされたんだよねぇ』



TH「おう」



『やっぱさテヒョンも死ぬなら私の手で死にたいよね』







・・・やっぱ俺、殺されるじゃん



えっ仕事のしすぎでついに頭おかしくなったってこと・・・
いや元からか




精神科がある病院ってどこにあったっけ

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