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▼手持ちのカードはなるべく多く ページ47





この時期になると少しでも間があるときにはあまり人気のない喫茶店で美味しいコーヒーを飲みながらひとつきつきたい欲が出てくる。

だから、今も店内にはお年寄りが2,3人しかいない喫茶店でコーヒーを片手に今度でるクイズ系のバラエティの勉強をしている



学生時代の授業の内容を書き留めたこのノートはどんな参考書よりも良いものだ。





一般的な知識はあるためごくまれにクイズ系にも出させてもらえるがあんまり得意としていないためほとんど断っていたのに今回は断り切れない内容だったみたいだ。





手元にある香ばしい匂い香るコーヒーを口に含めば体全体がコーヒーに包まれる。






私だけの世界だ。







「あのAさん」






世界というものは意外にも簡単に壊れるものなのかもしれない
私の世界を壊した張本人の方を見てみようと体を動かせば完全装備をしてあるもとテクノカットくん。


あぁテクノカット・・・・
最近良いテクノカットがいないのよね






目黒「あっジャニーズ事務所所属、SnowManの目黒蓮です」



『・・・わざわざご説明ありがとうございます。
私に何か用ですか』



目黒「手話出来るって本当ですか」



『・・・・誰情報ですか』







この界隈に情報ほど恐ろしいものは無いことはテクノカット君だってわかっているはずだ。
ある人はあることないことを発信しライバルを蹴落とし週刊誌は写真を撮ればあることないことを書きあげ世の中に発信する

情報は一度信じる前に本当かどうか考えなければいけない






目黒「優緻先輩に」



『ほぉー・・・優緻ね
でもどうして今頃なのかしら。もう撮影なんて終わっているしテレビなんてふりが決まっているから今更という感じが私にはしますが』



目黒「確かにそうですけど優緻先輩がカードは捨てるんじゃなくて所持しつつけるものだって」



『どうしてか分かるかしら』



目黒「仕事が入りやすくなるからですか」



『えぇそれも一つ。
そうねぇ貴方でいうと松村君かしらねぇ・・・どっちかで迷っていた時に選んでもらう理由になるかもしれないから。手話を使えれば障害を持った人も楽しませることができるから』



目黒「はい」



『まぁ彼はアニメ系に今行ってるからねぇ
最初の理由にも繋がってくるけどカードの種類によってはいろんな人を楽しませることができる』







仕事を第一に考えるのが私たち
でも、私たちの仕事は見てくれる人がいるからこそあるのだから

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静かな独り言(プロフ) - あんまりSnowManの事知らなかったりしたんだけど、凄く面白かったよ!書くの上手だね! (2022年4月13日 23時) (レス) id: 630d1ffc69 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:cielo | 作成日時:2022年1月23日 16時

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