▼ピンク頭とハニレモの子 ページ20
・
ぼぉっとおにぃの彼女・・・おねぇの入れてくれた温かい紅茶を飲みながらボーとしていた。
スタジオの前に置いてあるベンチで。
関係者が出入りしているものの会釈などしてこない
だからボーっとただ一心にボーっとしていた
佐久間「姫宮Aさん」
ラウール「Aさん!」
どこからか私のボーっとしようタイムを破壊する声が聞こえてまえをむけばピンク頭と巨人。
ピンクだ。
ピンク・・・・
苺のアイス食べたい
『・・・こんにちわ』
ラウール「休憩中ですか」
『はい、えっと・・・えっとあぁ〜・・・CMで共演しましたよね
えっと・・・』
ラウール「ラウールです。」
佐久間「初めまして、佐久間大介です。
あのッゆゆ式とか大好きです」
『ありがとうございます。ピンク頭にハニレモの子』
新田「ひめぇみやぁ‼」
遠くから全力疾走で走ってくるマネージャーの新田さん
フワフワした髪が走ることでなびき鬼の角のように見える
こわいなぁ
なにも私は悪いことしていないし時間だってまだある
新田「お前ホント・・・申し訳ございません
うちの姫宮は人の名前を覚えるのは苦手でして・・・」
『新田さん、ピンク頭とハニレモ困ってる』
新田「いつも、言ってるよな
本人を前に失礼なことするなって何がピンク頭とハニレモだ!」
『・・・申し訳ございませんでした』
佐久間「いや全然大丈夫です。ピンク頭でも覚えてもらえるならぜひ」
新田「すみませんほんとすみません。
ラウール君も申し訳ございません。前にCMで共演させていただいたにもかかわらずうちのバカ姫ときたら」
私悪いことしてないのに
これを注意するなら他の人だって・・・
新田さんは変に厳しい
失礼なことをしているということなんて私でもわかってる
でも休憩中に話しかけている方だって無礼者だと思う
数少ない休憩なのに
ラウール「めめのことは覚えてますか」
『めめ?
・・・・・めめ?め、め、め・・・』
新田「テクノカットの」
『あぁ〜テクノくん』
新田「ほんとすみません。今度、事務所に直接謝りに行かせてもらいます」
佐久間「大丈夫ですよ。
あっあのAさん一緒に写真撮ってもらってもいいですか」
『良いですよ』
そしてパシャリ。
このピンク頭、何のお仕事している人だろう?
動きがきびきびしているしダンサーさんかな
1002人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
静かな独り言(プロフ) - あんまりSnowManの事知らなかったりしたんだけど、凄く面白かったよ!書くの上手だね! (2022年4月13日 23時) (レス) id: 630d1ffc69 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:cielo | 作成日時:2022年1月23日 16時