U ページ10
U「うわ〜。ちゃんと観光するのって初めて。」
夏が終わる頃、帰省する釜山組に同行させてもらった。私に帰る場所が無いことを気にかけてくれたのだろう。
釜山の中でも2人は離れた所に住んでいたみたいで、今回はチョン家の方へお邪魔する事に。
美味しい海鮮を食べたり、街を意味もなく歩いたり。
JK「明日は見れないだろうから今日行くぞ。」
U「夜の海ですか。流木に座って好きな人当てっこゲームでもすんの？」
JK「はぁ。明日は花火大会だから。」
海辺に座って、買ってきたドリンクで乾杯した。
飲めない私は水だけど。
JK「で、ジニヒョンとのわだかまりは解消されてんの？」
U「そうなんじゃない？ユンギオッパが勝手にミクテ出したおかげかもね。そっちは？」
JK「別に。こないだ話した通り。」
ふーん。あんたも拗らせてんのね。
実家にお邪魔して、同じ部屋に布団を敷かせてもらった。ご家族の方に誤解されないかと思ったけれどそんな事全然なくって逆に心配。
U「じゃ、寝るわ。」
JK「待て待て。冷たい布団嫌いって言ってただろ。こっち使え。」
人間カイロで温めておいたとドヤ顔で譲ってくれた。タオルケットも忍ばせてある。
JK「ここ壁薄くないから好きなの流せば？」
寝るときは音楽を聴きたいタイプだってこと、知ってたみたい。いつ話したかよく覚えてないけど。
♪〜Everything I see inside her eyes
Everything I hear inside his ears
JK「いい曲だな？洋平さん？」
U「うん。」
寝返りを打ったら、意外と顔が近くにあった。
JK「明日の晩に花火見てから帰るからな。行きたい所あったら午前中に全部回るぞ。」
U「こっち来てからやけに親切だけど変なものでも食べた？」
JK「いつも親切だろ。親の前で雑に扱えないだけ。」
U「今はご両親いないのに。」
揶揄うと、煩いと睨まれた。前言撤回。
JK「してやれるのも最後かもしれないから。」
、、、？？？
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アイラ(プロフ) - クルトンさんが書くBTS大好きです！こんなに素敵な作品に出会わせて下さってありがとうございます！！ (2020年4月19日 0時) (
レス) id: 4511a0796f (このIDを非表示/違反報告)
セジョン - 更新しないんですか？？すごく大好きな作品なので更新待ってます！頑張ってください！ (2019年8月26日 14時) (レス) id: 44ec899a38 (このIDを非表示/違反報告)
mao(プロフ) - もう、めっちゃ面白いです！！これからも更新頑張ってください！好きです← (2019年2月16日 23時) (レス) id: 4781665a2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クルトン | 作成日時：2018年11月28日 23時
