999・ROSE （4）

JM ページ43

皆でご飯を食べていた時、適当につけたテレビに映ったのはアユグデ。




JM「もうこの時期なんだね〜。懐かしい。」

TH「俺達、リレーは最強でしたよね。」

JN「ジミナとグガが活躍したもんね。」

RM「リレーでは何かごめんな。」

U「何言ってんですか。
私なんて出場してませんよ。」





そう、Aは運動できるくせに何１つ出場せず、応援ばかりしていた。

アイドルにとっては夢の舞台を辞退するなんて勿体ないよな。

だからきっと、世間の皆さんは彼女は運動できるなんて思ってもいないだろう。





《女子100メートル走、歴代最高記録を更新しました！〜〜の、Randです！！》



JM「あっ、この子。」




嬉しそうにインタビューに答えるこの子。

2年ほど前に小規模な事務所からデビューしたヨジャグループ、〜〜のセンター。出身は日本。



可愛らしい容姿、歌声、そして。



RD「わ〜、テレビの前のオッパ達もありがとうございます〜〜。サランへ〜。」

この愛嬌。




控え室に挨拶しにきてくれた時も。

RD「オッパ達の曲大好きなんですよ〜。」とハートを飛ばしてくれた。




正統派アイドルとして躍進する彼女についた名前は。

《さすが、千年に一度の大天使ですね！》



メディアではルーキーの登場に、Aとの世代交代とも言われている。



それに対して。


U「元々、私の時代でもなかったですけどね。」

カッコいい返事をしていた。





JK「お前とは大違いだな。家に居るのがこういうタイプだったら疲れも取れそう。」



U「煩い、炙るぞ。」



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Randのグループ名は、決めるのをめんどくさがっただけですㅎㅎㅎ

RM→←とある大学生

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