JH ページ35
先日終えたツアーのDVD収録のために、コメンタリーを撮っている。
今日は大阪公演の分。
JM「わ〜、事前に流れてるMVなのに声出してくれてるですね。」
JK「あぁ、これ上手くいかなかった。」
JH「ライブ映像だからそう見えてるだけだよ。」
JN「Aと比べると俺の日本語ってまだまだだな。」
SG「そんな事はないと思いますよ。」
TH「あっ、俺この映像好きなんですよ。」
RM「俺はテヒョンとAのやつが好きだぜ。
世界一コンビは最強だな。」
次の映像が流れた時、皆大爆笑した。
SG「A、全然動かねぇㅋㅋㅋㅋㅋ」
いつもの事だが、彼女はノリのいい曲でも全然飛ばないし首ぐらいしか動かない。
ライブだからと言って普段とテンションが変わることはないそう。真顔もそのままだ。
そこはもう少しアイドルしろよ。
お次はそんな彼女のソロ。
着替えに行ったりしてたからちゃんと見れてない。
アップテンポなのに掛け声を必要としない曲。
全員を黙り込ませたかったらしく、さっきまで揶揄ってた俺たちも見入ってしまう。
最後に何か呟き終了。何故か歓声が起きない。
TH「なんて言ったの？」
U「ほんとしょうもな、って。」
いや、怖い！
この曲では最後、パリピが現実に帰っていくから適切な台詞ではあるけど。
そのあとは踊るユンギヒョンを愛でたり、ボーカルラインのパフォーマンスを褒めたり。
花を持って、最後の自分のパートまで目を閉じていたA。その美しさを賛美してたんだけど。
U「これ、途中寝そうになりました。」台無し。
アンコールのSo whatでは。
SG「今度は楽しそうにやってんじゃん、、。」
Aがノっている。なんか嬉しい。
最後、一人一人コメントをする場面。
めっちゃ、とか盛り込みつつ辿々しく日本語を話す俺たちの締めはやっぱりこの人。
U(はい。突然日本語能力が著しくなりました。
関西人はこういう大事な時にめっちゃって言いませんよね。
今年も地元にこれて良かったです。
皆さんが歓声とともに迎えてくれるから、私は安心して帰れます。
これからも末長く。)
トロッコに乗って会場を回る時、一瞬映った彼女の目は少し潤んでいたような気が。
真実か否かは聞かない事にした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 743人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クルトン(プロフ) - ももさん» ありがとうございます！これからもお付き合いくださいね(^^) (2019年1月17日 19時) (
レス) id: c28f946ff1 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - とっても面白いです。更新頑張ってください！ (2019年1月14日 15時) (レス) id: b873ccb9fb (このIDを非表示/違反報告)
クルトン(プロフ) - 海月さん» わ〜ありがとうございます！これからもお付き合いくださいね (2019年1月3日 20時) (レス) id: c28f946ff1 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 初コメ失礼します！占ツクの作品の中で一番ってぐらいこの小説大好きで伝えたくなりました、突然すいません(>_<)これからも楽しく読ませて頂きます、更新がんばってください(＾∇＾) (2019年1月3日 20時) (レス) id: 317105cb13 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クルトン | 作成日時：2018年11月24日 13時
