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あははと私を見つめながら目を細めて笑うジョングクさん。
前から薄々気づいてはいたけど現実に目を背けてた。
だけどもう分かってしまった。
彼は私に好意を抱いているって。
何度かこう言う事が起きた。
そしていつも私は彼らに伝えなければならない。
私は誰とも愛を育めないと。
その度に私が一生誰とも愛を感じられないんだと言われているようで心が傷つく。
そして又、今度はジョングクさんにも伝えなければならない。
ジョングクさんをこれで傷つけるのは痛い程分かる。
でも今言わないと彼をずっともっと長く傷付ける事になってしまうんだ。
私なんかの為には辛く思わないで欲しいから。
ジョングクさんはもっと綺麗な愛を知っている女性と人生を歩んで欲しいから。
ごめんなさい。
ジョングクさんが愛せる人が見つかりますように。
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作者名：TT | 作成日時：2021年10月24日 15時
