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自分の行動にも我ながら驚くけど、それよりもジョングクくんの体温の高さと苦しそうな呼吸音の方が自分が思ってるより酷くて一瞬息が止まった
「ジョングクくん、とりあえず部屋に戻ろう?ちょっと上がらせてもらうねっ!」
ジョングクくんに肩を貸して引きずるように部屋へ連れていった
部屋の作りは同じなはず…だからこっちの部屋が寝室だろうと思ってドアを開けた
まだ入った事のない寝室には黒のベッドが置かれてて、後はパソコンとかスピーカーとか
リビングと同じくシンプルで統一されてるような部屋で…
いやいやいや…今部屋の観察してる場合じゃないよっ!
とりあえずベットに寝かせないとっ!体がデカくて私も肩がちぎれそうだよっ!!
ジョングクくんには申し訳ないけどベットに放り投げるように落としてしまった
JK『…ちょ、もうちょっと、扱いどうにかなりません?』
「ハァハァ…ごめん。思ったより勢いがでちゃった…とりあえず布団かけるから…」
苦しそうな表情のまま大人しく布団かぶってくれて、ただ私の顔をだまって見つめてきた
ずっと見られるもんだから、こっちが目をそらすしかなくて
「あの…店長さんからジョングクくんが具合が悪くて早退したって聞いてね…それでね、あの大丈夫かなーって気になって来てみたの」
JK『…どこで店長と…?もしかして店にいったんですか?』
-----そりゃそうだ、店長と話すには店に行ったってバレるよ…気になって大胆な行動とってしまったって自分でも思うもん。会わなくなったっていっても実は1日ぐらいしかたってないし、それなのにバイト先まで訪ねるって普通に考えたら自分でも怖いやつだって思うわ…でもね…
「でも、私!…ストーカーではありません」
JK『…そう、それは店に行ったってことですね…』
弱っていてもカンが鋭い!!さすがです!!
JK『でもそんな風に思いません…心配してくれたんですね…』
そういいながら私の手を握ってきたジョングクくん
その手は熱くて…声もいつもより小さくて…すごく弱っているのがよく分かる
「うん、心配した…昨日も心配した…今も、心配してる」
JK『フフっ、今日はやけに優しいですね』
----自分だって、いつもと違って大人しいじゃん…辛そうじゃん…そんな相手に怒ったりしないよ、私だって。。。
JK『Aさん、あのね…』
さらに小さくなった声。身を乗り出して“どうしたの?”って聞いてみた
JK『こういう時は看病するんですよ』
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さく - あーーー続きが気になります!ジョングクくんかわいすぎて!!!すきです! (2022年6月18日 23時) (レス) @page1 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
ミカ(プロフ) - こんばんは^_^続きめちゃ気になります。 (2021年3月7日 21時) (レス) id: 803e2a4328 (このIDを非表示/違反報告)
TATA(プロフ) - hamajiさん» ありがとうございます!!グクが可愛いは正解です(笑)また宜しくお願いします♪ (2020年9月27日 20時) (レス) id: 76b645b303 (このIDを非表示/違反報告)
TATA(プロフ) - レイコさん» お久しぶりです。まだしぶとく生きておりました(笑)ゆっくりですが、更新しますw (2020年9月27日 20時) (レス) id: 76b645b303 (このIDを非表示/違反報告)
hamaji(プロフ) - 更新ありがとうございます(^^♪グクが可愛すぎます_(:3」∠)_これから2人がどうなるのか楽しみです♪ (2020年9月25日 19時) (レス) id: 9954ca21d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:TATA | 作成日時:2019年5月14日 15時