紅 白 ページ31
##Ryosuke
『白組の皆さん！侑李の家に行きたいかぁあっ！』
伊「行きたい行きたーい！」
『侑李さん、この人数でもいけますか？』
知「…カモナマイハウス♡」
『おおおお！』
紅白本番前だってのに呑気な奴らだなぁ、って思って眺めてたけど、あれ呑気なのAだけだな、知念も伊野ちゃんも緊張ほぐしてるの？
はぁあ、ってため息ついたら、Aが顔を覗き込んできた。
涼「どした？」
『…涼介はさ、JUMPのエースとかセンターとか重そうな役割を任せられてるから気負いするとこもあるかもだけどさ』
涼「…うん」
『私は気負いすぎて気張ってる涼介より、自然体なアホな涼介の方が好きだよ』
涼「…アホは余計だわばーか」
『バカとか言うな〜』
涼「…ありがとな」
『へへ、私もファンのみんなも、涼介がわざわざかっこつけなくてもかっこいいことは知ってるから！ね！』
…あーあ、なんかもう可愛すぎて何もかもどうでもよくなってきた。
俺の精神安定剤みたいなもんだよなぁ、
『章大くん！』
安「おお！Aや〜」
『わーい私エイトと入場する』
横「勝手な奴やな 笑」
『大丈夫だよたぶん！』
丸「怒られても知らんで？」
『大丈夫、私怒られないから』
倉「あかん、この子完全に可愛さ利用しとる 笑」
『え〜？そんなことないよ？笑』
なんだかキャッキャしてるエイトさんとA。
さすがに連れ戻されるだろうと思ったら、ほんとにそのまま入場しちゃったんたけどあいつ、笑
二「白組のトップバッターは初出場となります、Hey! Say! JUMPの皆さんでーす！」
『よろしくお願いしまーす』
内「本当のトップ！どう、緊張してる？」
涼「ド緊張でございます、」
内「ははは！あれ、お前らんとこのおてんば娘どこ行ったの？」
涼「え？あれどこ行ったんですかね？笑」
『ここにいます！！ごめんなさい！！！』
二「馬鹿野郎かお前は」
『へへへ、すいません、笑』
その場の空気を和ますことに関しては天才だよねこの子、まじで。
俺が振り付けの話 してる間、嬉しそうに松本くんと踊ってるとこを抜かれて わあ！って笑ってやがる。
…こいつまじで緊張しねぇのな、
二「それでは参りましょう、Hey! Say! JUMPで" Come On A My House "」
がんばろうね、ってメンバーにしか聞こえない音量で呟いたAの言葉が、どれだけ俺らのパワーになったことか。
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美紀 - 移行おめでとうですこの小説最高です (2018年5月2日 18時) (
レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
さち(プロフ) - 1から全て見させていただきました！本当に面白かったし、心が温まりました！これからも応援しています (2018年1月10日 23時) (レス) id: 8963f2aaa7 (このIDを非表示/違反報告)
ひぃひぃ - 他のメンバーを実際と同じ設定でしてくれるので、嬉しいです！更新待ってます！ (2018年1月3日 22時) (レス) id: b292e7c966 (このIDを非表示/違反報告)
まこ - 移行嬉しすぎです☆☆めっちゃおもしろい (2018年1月3日 17時) (レス) id: 4f4a3a6495 (このIDを非表示/違反報告)
まい - のんびり頑張ってください！続きまってます！ (2018年1月3日 13時) (レス) id: 17dd2ac855 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむ
| 作成日時：2017年9月24日 20時
