言 え な い 4 ページ21
##Yuya
『雄也 見た目ヤンキーだから怯まれるかもね?』
雄「ちょっと元気になったからってお前はぁ、」
『ふふふ、冗談だよ 笑』
あの後、WESTはふたつ返事で了承してくれて。
…まぁ初日の俺の時点で始末する予定なんだけどね?
Aをここまで追い詰めたやつ、野放しにしとくわけにもいかないし、ねぇ?
雄「ほんとにさぁ、こう云うのは言わないとダメだかんな?」
『極力 自分で解決したいの!』
雄「そんなこと言って今日みたいに倒れたら元も子もねぇだろうが!」
『…それは、…ごめんなさい、』
雄「ん、分かったなら良し」
…って言ったとこでAのことだから教えてくれるわけないんだけどね??
なんて思ってたら、Aが急に立ち止まった。
雄「…A?」
『…いる、』
雄「どこ…、いた」
『ゆ、や…』
雄「ん、掴まってていいから」
『…ごめ、』
こっちに1歩1歩向かってくる男を睨みながらAの盾になる。
" もう絶対Aのこと傷つけさせないから "
" 命かけてでも、Aのこと守るから "
Aと俺らが いつか交わした言葉を思い出す。
…守るって、決めたんだよ。
男「…誰かと思ったら高木くんかぁ、」
雄「…」
男「…Aちゃん、返して?」
雄「返すも何も俺らのですから」
男「…Aちゃん、結婚してくれるって言ったよね?頷いてくれたよね?そうだよね?」
『…え?』
男「だから、Aちゃんはもう僕のなんだよ?」
雄「…なに言ってんすかさっきから」
男「うちわ、頷いてくれたよね?」
『…あ、あの、うちわ、』
雄「うちわ…?」
男「ほら…あの日から肌身離さず持ち歩いてるんだよ」
そう言って男が取り出したのは、" A 結婚して! " なんて書いてあるうちわ。
…こいつ、ファンサを間に受けて本当に結婚できると思ったの?
『わ、たし、っあなたと結婚なんて、しませんから、!』
男「…どうして?メンバーが止めてるの?そうなの?」
『ちが、』
男「…僕とAちゃんのこと邪魔するな」
雄「え、」
男「邪魔するな邪魔するな邪魔するなジャマスルナジャマスルナジャマスルナジャマスルナ!!!」
こいつやべぇ!って一瞬怯んだとき、どこからかメンバーの声が聞こえて。
ハッと気を戻すと、男は目の前で取り押さえられてた。
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美紀 - 移行おめでとうですこの小説最高です (2018年5月2日 18時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
うい - リクエストしていいですか?佐藤勝利くんとのご飯の様子が見たいです!!!応援してます (2017年7月25日 21時) (レス) id: c509608093 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ - いつもいるも更新楽しみにしております!一日の終わりに見れてよかったです!これからもがんばってください!^^ (2017年7月18日 19時) (レス) id: c2bd656113 (このIDを非表示/違反報告)
bosu1118neko(プロフ) - リクエストします。V6の岡田君との絡みが見たいです。これからも頑張って下さい!! (2017年7月14日 17時) (レス) id: 09e8315356 (このIDを非表示/違反報告)
陶歌(プロフ) - ずっこけ書いていただいてありがとうございました!!(^ ^) (2017年7月9日 0時) (レス) id: edc050de3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽむ | 作成日時:2017年5月6日 14時