僕 た ち の J U M P i n g G I R L （４）

姫 × O h , N o ! ページ13

##you




今日はですね、VS嵐の収録なんですけども。

プラスワンゲストだからね、誰にも内緒なんですけども。




智「Aも収録なんて偶然だねぇ、」




目の前で微笑むおじいちゃん。

…じゃなくて智くん。

なんで自販機の前で遭遇なんかしちゃうかな〜、




智「何の番組の収録なの？」

『えー…っと、』




VS嵐です、なんて言えるわけもなく。

んんん、どうするかなぁぁぁ、




『何なんだろう？笑』

智「なにそれ笑」

『えー、良く分かんないんだもん』

智「珍しいね、Aいっつも馬鹿みたいに台本読み込んでるのに」

『馬鹿みたいにってなに！笑』

智「ごめんごめん笑」

『智くんは？』

智「おれぇ？VS！」

『そっかそっか、頑張ってね』

智「俺すでに疲れてるんだよなぁ、」

『ダメじゃん笑』




ダメじゃん智くん！！！私 同じチームだから頑張ってもらわないと困る！！！




智「お、そろそろ戻んなきゃ」

『あ、そーなの？』

智「んじゃ、お互い頑張ろね」

『うん、ばいばーい』




まぁすぐ会うんですけどね、(

なんか騙したみたいで申し訳ない。

ごめんね、智くん。

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