僕 た ち の J U M P i n g G I R L（ １０ ）

深 イ イ ５ ページ32

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ス「手越さんから見たAさんの印象は？」

手「え〜、難しいこと聞きますね？(笑)

Aなあ…なんだろう…」

『いくら祐くんでも変なこと言ったら怒るからね！？』

手「え？(笑) 俺Aのことならほっとんど知ってるんで何でも答えますよ〜？」

『ちょっと！(笑)』

手「で、Aの印象でしたね(笑)

えー、まずね、めちゃくちゃいい子です」

ス「どういったところが？」

手「ん〜、最近の話だと、この前２人で買い物行った時に目の前でちっちゃい子が転けて」

『待ってその話するの？恥ずかしいんだけど(笑)』

手「で、ちっちゃい子だしギャン泣きだったんですけど迷子だったみたいで周りに親っぽい人もいなくて

そしたらAがすぐ駆け寄ってって " 大丈夫？痛くないよ〜 " って

そのあと " お母さんは？ " って聞いたらその子がフルフル首振って、そしたらAなんて言ったと思います？」

ス「なんて言ったんですか？」

手「もしかして、お母さん迷子になっちゃったんじゃない？泣いてる場合じゃないよ！見つけてあげなきゃ！って」

ス「…なんで？」

『…ちっちゃくても男の子だもん、お母さんを助けるためなら頑張れるじゃないかなあって』

手「その間 俺ぽっかーんですよ(笑) ほんとAには適わないです」




発想まで素敵な売れっ子さん。

どうやったらこんなに素敵な人になれるのでしょうか。




ス「欠点とかないんですか？」

『え、私の欠点探してるんですか？(笑)』

手「欠点？ん〜…あ、口が悪い」

『ちょっと！(笑)』

ス「どう云うところが？(笑)」

手「怒らせたらもうほんとに終わりですよ、A以上に怖い人見たことない」

『いやいやいや…』

手「嵐さんですらブチ切れたAにビビってますから(笑)」

『待ってそれ初耳なんだけど！？』




唯一の欠点が怒らすと怖いし口が悪い。

これまでの売れっ子さんの人柄から、欠点すら可愛く思えてくるのはどうしてでしょう。




午後５時４５分

ライブ直前、きらきらアイドルになった売れっ子さんが現れました。




『今日はツインテールの日です』

涼「めちゃくちゃ可愛くないっすか…」

知「可愛い、今日いつもより可愛い」

『ありがとう(笑)』




『えー、それでは開演しますのでね…いってきます！』




売れっ子さんのライブの裏側とは？

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