【呪術廻戦】1年生は4人……なんです。

7話 ページ8

side五条

2つの遺体と呪霊が入っている厳重な箱。

五条｢わざとでしょ。｣

伊地知｢と、言いますと…？｣

五条｢特級相手。しかも生死不明の5人救助に1年派遣は有り得ない。

僕が無理を通して、悠仁の死刑を実質無期限の猶予を与えた。面白くない上が、僕のいぬ間に特級を利用して、体良く彼を始末したってとこだろう。｣

Aも……

五条｢他の子達が死んでも、僕に嫌がらせができて一石二鳥とか思ってるんじゃない？｣

有り余る力を任務で殺した。

悠仁もAも…

箱の中の坊ちゃんが暴走しないように

Aの遺体の傍に置いてる。

遺体でもAから離れた瞬間に暴走したから…


伊地知｢いやしかし…派遣が決まった段階では本当に特級に成るとは…｣

五条｢犯人探しも面倒だ。｣


五条｢上の連中、全員殺してしまおうか。｣

｢珍しく感情的だな。｣

伊地知｢お疲れ様です！家入さん！｣

家入｢彼のこと随分お気に入りだったんだな。｣

五条｢僕はいつだって生徒思いのナイスガイさ。｣

……

家入｢で、コレが宿儺の器と【━━━】の器か。｣


家入｢好きに解剖(バラ)して良いよね。｣

五条｢役立てろよ。｣

家入｢役立てるよ。誰に言ってんの。｣

8話→←6話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す