【呪術廻戦】1年生は4人……なんです。

18話 ページ19

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【♪〜♪】

｢何か鳴ってるぞ。｣

…

五条先生？

A『はい。』

五条【あ、A。ちょっとおいで。】

いや何処に。

A『…』

五条｢ナイスタイミング。課外授業に行くよ。｣

初耳ですけど。

虎杖｢え！？ここどこ！？なんでそんな無表情になれるんだよ！｣

A『先生、隣の虎杖くんがうるさいです。』

五条｢ほら、悠仁。Aに怒られるよ〜？｣

虎杖(は、初めて名前で呼んだ!!)

嬉しそう。

変なの。

漏瑚｢そいつはァ!!｣

漏瑚(宿儺の器……)

五条｢見学の虎杖悠仁くんでーす！あと、白銀Aちゃん。｣

虎杖｢富士山!!頭、富士山!!｣

A『何処が。』

｢騒々しい。｣

A『坊もこう言ってる。』

五条｢はいはい、仲良くね。｣

A『嫌ですけど。』

虎杖｢嫌ですけど！？｣


漏瑚(宿儺の器…やはり生きていたか…それにあの女……)


夏油【五条悟を戦闘不能にすること。両面宿儺、虎杖悠仁を仲間に引き込むこと。】


夏油【それから、白い和服に身を包んだ白髪の赤ん坊を抱いた白銀Aから�狠蝋�の門�瓩魏鷦�すること。】


漏瑚(あの女から�狠蝋�の門�瓩魏鷦�…という事は、あの赤ん坊を仲間にすればいいのか。)


漏瑚(今後の目的の為に、虎杖は殺せん。まさか我々の目的に気づいて…？)


漏瑚｢なんだ、そのガキ共は。盾か？｣

五条｢盾？いや違う違うw言ったでしょ？見学だって。｣

笑ってる。

五条｢今この子に色々教えてる最中でね。この子にも役立つ課外授業ってとこ。ま、君は気にせず戦ってよ。｣

本当に軽い人。

漏瑚｢自ら足でまといを連れてくるとは愚かだな。｣

先生は軽く笑う。

五条｢あはははは、大丈夫でしょー。だって君、弱いもん。｣

わぁお、煽る。

穴という穴からマグマみたいなの出てきた。


漏瑚｢舐めるなよ!!小童が!!!!｣


あ。

A『ス○ブラのアイテムで、ボール型のに似てる。』

五条｢火に油を注がない。｣

虎杖(アンタがそれ言う？)


漏瑚｢そのニヤケ面ごと飲み込んでくれる!!｣

虎杖(こ、コイツが弱い…？)

A『…門、開けますか？』

五条｢今日は課外授業だけど、君たちの実戦じゃないよ。だけど、僕の傍から離れないこと。｣

はぁい。

漏瑚｢領域展開。｣

器はキョロキョロしてる。

A『…』

｢……｣

五条｢A、実戦じゃない。門は要らないよ。｣


そうだった。

先生なら問題ないしね。

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