【呪術廻戦】1年生は4人……なんです。

15話 じゅじゅさんぽ編 ページ16

sideA

釘崎｢虎杖。私はパーを出すぞ。｣

虎杖｢うう"…｣

｢｢ジャンケン！｣｣

釘崎｢しゃー！｣

虎杖｢あ"ー！｣

やっすい心理戦。

五条｢寿司かぁ。銀座の何時もの所でいっかぁ。｣

わを、銀座の何時もの…

虎杖｢回転寿司が良い。｣

釘崎｢んん"ー？｣

こっわ。

…

A『…先生、』

五条｢なに？｣

A『帰ります。』

釘崎｢なんで！？寿司アレルギー！？｣

違う。

A『お腹空いたから。』

五条｢だから今から行くんでしょ。｣

長引きそうだもん…

五条｢Aは寿司好き？｣

寿司…

A『はい。』

五条(なら尚更。Aってあまり好き嫌いを出さないから。)

虎杖｢寿司が新幹線で来るんだ！｣

！？！？

釘崎｢なっ！？｣

五条｢あれ？Aも回転寿司初めて？｣

A『…回らないのが普通ですよ。』

虎杖｢金持ち！都会人！｣

A『…』

罵倒のレベルも低い。

A『…あの人、苦手。』

五条｢Aー…先生に抱きつくのは色々大変だからせめて恵にして。｣

伏黒｢なっ！来るなよ。｣

……

A『…イジメだ。』

伏黒｢違う。｣

タクシー…1人乗れないよね。

A『やっぱり帰る。』

五条｢大丈夫、大丈夫。｣

先生のお膝に乗る。

A『…』

虎杖｢赤ん坊、喋らないな。｣

A『…起こさないで。面倒だから。』

頬を抓る。

虎杖｢ひひゃい…｣


釘崎｢着いたー！｣

地方人2人がタブレット端末に食いつく。

お茶を淹れる。

A『はい。』

伏黒｢サンキュ。｣

A『先生。』

五条｢ありがとう。｣


虎杖｢白銀は何食う？｣

そうだなぁ…

A『…中トロ、大トロ、タコ、サーモン、ウニ、ネギトロ、』

虎杖｢早い早い！待て待て！｣

A『アサリ味噌汁、茶碗蒸し。』

釘崎｢そんな一気に頼むのが普通？｣

A『昨日の任務完了から何も食べてないから。』

って言ったら皆色々くれた。

五条｢そりゃお腹減るよ。沢山食べな？｣

A『先生もパフェとかプリンじゃない寿司屋ですよ、お寿司食べなさい。』

五条｢命令！？｣

釘崎｢見て！ほら！｣

何。

釘崎｢新幹線！｣

ほへぇ。

五条｢Aは箱入り娘だからね。｣

A『世間知らずって言いたいんですか。』

五条｢すぐへそ曲げる。｣

ﾑｯ｡

五条｢怒らない、糖分あげようか？はい、あーん。｣

A『…いつか誤解招いて刺されそうですね。』

五条｢え！何怖い！｣

ふーんだ 。

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