検索窓
今日:4 hit、昨日:29 hit、合計:7,071 hit

ページ2

朝____


「おはようさん」



聞き馴染みのある愉快な声が聞こえてくる。



『ん……ん〜、』



それでも未だ眠たくて、薄っぺらい敷布団の上で寝返りを打つ。



「なんや、起きとるやないか。おはよう、Aくん」



『……何や、お前か…どうせなら蘭太クンとかが良かったわ…』


「何言うてんの。Aくんはもう俺のお嫁さんなんやから、俺が起こすんは当たり前やろ?」


『頭おかしいんちゃうか……気色悪いわ。』


「ごめんちゃい♡」



そう言って手を合わせる直哉クンを横目で見ながら、敷布団から身体を起こす。


『はよ出ていってや、ボク着替えたいんやけど』


「うん、ええよ。でもその前にさ……」


『……』



直哉クンが僕の手を引いて、敷き布団の上に押し倒す。

そして僕の耳元でそっと囁いた。



「おはようのちゅーは?」


『……気持ち悪っ』

3→←1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (42 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
117人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 禪院直哉 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

バナナプリン - ドブカス好きです!!!話のテンポとかすごくいいです!キャラデザもめちゃいいですね✨更新応援してます🍮 (2月23日 15時) (レス) @page13 id: 2d27e83292 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2024年2月12日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。