最強と、同棲はじめます【五条悟】 (ページ14)

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13 五条さんとの朝ページ14

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緊急の仕事が入った時は別らしいけど、
五条さんの大体の生活リズムもわかってきた。

任務？がどんなものかはよく分からないけど…
私を助けてくれた時のような事をしているのなら
相当体力を使うはずだ。

まぁ五条さんは
「僕は最強だからぜ～んぜん平気だけどねぇ」
なんて言っているが。

…その最強ってのは何なんだ。自称(?)

それはともかく一緒に住むようになってから
体調崩したりミスったりすることが全くなくなった。

いつも五条さんが祓ってくれているのか、と聞くと

『僕と一緒に居るから、
　呪霊が怖がって寄り付かなくなったんだよ』

とか言ってたっけ。

『最強でイケメンなヤツの女に
　手出したいと思うヤツって居ないでしょ？
　呪霊も一緒だよん♪』

という理屈には、納得しかねたが。

でもまぁ、本当に助かっている。

少しでも役に立ちたくて
仕事の終わった五条さんに楽に過ごして欲しくて。

食事や洗濯などの家事を頑張ることにした。

『食材や洗剤とか、必要なものはここから使って』
と、家計まで任せてくれた。

貴 ( これじゃホントに彼氏…いや新婚生活みたい…)

なんて余計な考えを振り払い
朝ごはんを用意している最中。

五「あれ…めっちゃいいにおいする…」

寝起きの五条さんは、ちょっとかわいい。